2024年8月2日 |
中国「蘭花賞」国際文化サロン・「文明の開花」文化交流展の開会式に出席しました |
中国外文局が設立した「蘭花賞」を紹介する国際文化サロンと日中文化交流を推進する「文明の開化」文化交流展が、国際伝播発展センター・中国駐大阪総領事館の主催で開催され、大阪府日中友好協会から小西禎一副会長が出席し、挨拶とテープカットを行いました。小西副会長は挨拶で日中両国の文化スポーツ分野での交流による相互理解の重要性に触れ、府日中が民間の立場から市民レベルの相互理解の促進に取り組むことを述べました。引き続き行われたサロンでは、第1回蘭花賞審査員の中野暁、中国文聯副主席の陳振濂、福山大学学長の佐藤利行、日本中華文学芸術家連合会副会長の傅巍、大阪市立東洋陶磁美術館長の守屋雅史の各氏から発表があり、第1回蘭花賞友好使者賞受賞した竹内亮映画監督からはビデオメッセージが寄せられました。[大阪文化館・天保山:14時~16時30分]

2024年7月20日 |
青年委員会が「手作り餃子パーティ」を開きました |
中国日本語を学んでいる山東省青島の高校生たちがAKK文化学院を視察に訪れ、一緒に餃子を作り、日本語に興味を持った理由のほか、アニメなど日本の好きな文化や行ってみたい場所などを話題にして共に昼食を囲み、約3時間の交流の場となりました。[AKK文化学院2号館:12時〜15時]
 
2024年6月26日 |
中之島美術館の「茶のハーモニー『三杯三顧』時空の雅集」オープニングに参加しました |
6月26日、大阪中之島美術館で中国文化観光部主催の「茶のハーモニー『三杯三顧』時空の雅集」が開催され、当協会からも多くの会員が参加しました。三国志をモチーフにした舞と中国伝統楽器胡琴の演奏、本格的な茶芸を楽しみ、参加者はゆったりした雅な時間に酔いしてたひと時でした。
    
2024年6月22日 |
第56回文化茶話会「昭和20年8月20日内蒙古から長城を越えて」を開催しました |
奈良県日本中国友好協会の西野知賀子副会長を講師にお招きし、表題の講演会を開催しました。これは2年前に奈良県日中友好協会が開催した講演会を大阪府日中の文化茶話会として取り上げたもので、昨年4月唐招提寺「瓊花を愛でる会」に続く両協会2回目のコラボレーションとなります。参加者32名で会場のスカウト会館3階会議室は満員でした。
西野副会長自らの体験と調査を基にした「昭和20年8月20日」という敗戦直後の内蒙古、蒙古自治邦政府の首都である張家口からの奇跡の脱出をお話頂き、 当時の時代背景とともに、隣の満州国の状況を比較して、多くの中国残留婦人や孤児たちを生んでしまった満州国と、在留邦人全員が奇跡的に早期に帰還を果たした蒙古自治邦政府の対応の違い、そして現在の平和がいかに尊いものかを私たちに鋭く問いかける素晴らしい講演でした。
講演は最後に「生命の危機や全体の存亡に関わる場面において人として何を拠り所や基準に最終判断を下せばいいのだろうか。組織人としての立場を最優先させるのか、それとも個としての自らの信念、理念を貫くのか、この問いは続くでしょうし、その都度真摯に向き合わねばと思います。」と結ばれ、講師が最も伝えたかったことが我々参加者の心に深く刻まれました。
講演会終了後は場所を移し、参加者による懇親会を「楓林閣」で行い、講演会で語られた以外のお話を含め、和やかな語らいの会となりました。[大阪スカウト会館2階会議室:14時~16時]
 
2024年5月25日 |
第55回文化茶話会「中国2大協奏曲「黄河」「梁祝」のお話と鑑賞」を開催しました |
豊中市日中友好協会の竹下晃治氏を講師にお招きし、まず中国4大愛情故事の一つ「梁山泊と祝英台」を題材にした浙江省の越劇の映画(1950年製作、カラー)の一部(楼台会の場面)を観賞し、その後1958年に上海音楽学院の学生2人によって作曲されたヴァイオリン協奏曲「梁山泊と祝英台」全曲を鑑賞しました。続いて文化大革命の最中1969年に作曲され、文革後の一時期演奏されなくなったピアノ協奏曲「黄河」にまつわるお話を聞き、全曲を鑑賞しました。2021年7月に豊中市日中友好協会副会長の笠井孝之氏(当時)による文化茶話会「黄河」を引き継ぐ形での講演と観賞ができ、とても有意義な時間を過ごせました。[大阪スカウト会館2階会議室:14時~16時]
 
2024年5月18日 |
第24回通常総会、記念講演会、レセプションパーティーを開催しました! |
2024年度第24回通常総会を大阪キャッスルホテルで開催しました。梶本徳彦会長が議長に選出され、2023年度事業報告、決算報告、2024年度事業計画、予算が満場一致で承認されました。続いて直属会員の会費の改定(値上げ)と家族会費の新設の審議が行われ、賛成多数で承認されました。また新役員の候補案も承認されました。
総会後の記念講演会では、毎日新聞の佐藤千矢子論説委員に「日中関係の現状と課題~政治家に期待すること」と題してご講演いただき、4つの政治文書、日中の首脳外相会談、首相発言を引用されながら、日中関係の現在と今後の課題、日本政府の基本的な考え方を分かりやすく解説いただきました。
17時からのレセプションパーテーでは、中華人民共和国駐大阪総領事館の薛剣総領事、大阪府の一坂国際交流監、大阪市の梅原都市間交流担当部長はじめご来賓が臨席される中、約60名が懇親を深めました。
    
2024年5月10日 |
上海市の民間友好訪日団をお迎えしました |
上海市の民間友好訪日団一行19名が当協会を訪問されました。元上海市人民対外友好協会常務理事の王加新さんが団長で、当協会は青柳明雄理事長、戸毛敏美副会長、長谷川由子理事が出席。双方の交流の歴史を振り返り、高齢化や健康づくりについて意見交換を行うとともに、年内の上海訪問や来年開かれる大阪・関西万博を期待する交流会になりました。[大阪スカウト会館3階会議室 9:45~11:00]
  
2024年4月18日 |
2024度第1回理事会を開催しました |
5月18日に開催する定時総会に付議する議案(2023年度の事業報告と決算、2024年度事業計画と予算(案)、会費の改定など)を審議し、議決を行いました。総理事59名、うち26名が出席、14名委任状提出。[スカウト会館3階会議室 15時~16時30分]

2024年4月13日 |
「青山行不尽・山海渡遠 唐詩の道 芸術展(大阪)」開会式・シンポジウムに参加しました |
大阪市港区にある大阪文化館・天保山で「青山行不尽・山海渡遠 唐詩の道 芸術展(大阪)」の開幕式とシンポジウムが開催され、当協会からも約10名が参加しました。
日本文化に大きな影響をもたらした唐詩を起点として、これまでの中国・日本の文化交流を読み解く大変興味深いお話を伺いました。大阪・関西万博開幕1年前カウントダウンイベントとあって、中国館デザイナーの朱宁涛·氏も参加されており、参加者は来年の万博で書簡をデザインした中国館を見るのか益々楽しみになりました。
 
2024年4月11日 |
2024度第1回評議員会を開催しました |
新年度を迎え、昨年度の事業報告と決算報告を行うとともに、2024年度の事業計画と予算(案)、主な行事予定、会員数の推移や年齢構成などを説明し、円滑に議事が終了いたしました。評議員28名、うち10名出席、委任状11名提出。[スカウト会館3階会議室 15時~16時]

2024年4月5日 |
黒龍江省人民政府外事弁公室の訪日団をお迎えしました
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中国黒竜江省人民政府外事弁公室の楊鴻鵬副主任を代表とする訪日団一行3名が当協会を訪問され、1980年代に友好都市提携した日本の自治体との交流の状況や関西地域の都市との交流をさぐっていることの説明を受けました。また冬の観光スポットとして有名なハルビン氷雪祭りや来年2月冬のアジア大会、ハルピン-関空直行便を利用した相互交流などについて意見を交わしました。[大阪スカウト会館2階会議室 16:30~17:30]
 
2024年3月30日 |
日中友好お花見大会を開催しました |
大阪で開花宣言があった30日、毛馬桜之宮公園で青年委員会と女性委員会が主催するお花見大会があり、中国留学生など30名が咲き始めの桜を愛でながら楽しく交流しました。余興では永野則彦さん(府日中友好協会監事)の太極拳や”島田兄貴”こと島田貴行さんの武術太極拳のパフォーマンスが繰りひろげられ、座を盛り上げました。[毛馬桜之宮公園11時~14時]
  
2024年3月26日 |
文化委員会スペシャル企画”日本のお茶のルーツを体験してみましょう” |
中国河南省から宋代「点茶」のスペシャリストたちが来日され、民間文化交流の一環として当協会の会員と交流会を開催しました。眼前で繰りひろげられるお茶や書、香、舞のパフォーマンスを通じて、豊かな中国文化の魅力を体感できる素晴らしい時間となりました。[大阪スカウト会館3階会議室 14時~15時30分]
       
2024年3月23日 |
関西ブロック女性交流会に参加しました |
関西地区の日中友好協会女性委員が集う交流会が神戸市で開催され、大阪府日中友好協会から8名が参加しました。各協会の報告や自己紹介のあと、自由に懇談。普段お会いしない方々と地元神戸の美味しい中華料理を食べながら、楽しくおしゃべりができました。お土産は「明石産タコの干物」と「明石まんほおる煎餅」。
2024年度の開催地は大阪です。女性会員の皆さん(会員でない方はまず会員に!)、交流会に参加して、中国旅行の思い出や中国文化について気楽に話しましょう![神戸市 満洲亭]
 
2024年3月16日 |
第54回文化茶話会「ここ10年の坂和的中国電影論と坂和的日中交流の楽しみ方」を開催しました |
当協会理事で、毎月の機関紙「日本と中国」で中国映画を熱く語っておられる弁護士・映画評論家の坂和章平先生をお招きして、中国映画の近年の作品の内容や傾向についてお話し頂きました。茶話会は3度目の登場でしたが、弁護士になった経緯、中国に初めて触れたときのエピソードも交えながら中国映画の面白さのポイントを分かりやすく説明され、有意義な2時間となりました。[大阪スカウト会館3階会議室 14時~16時]
  
2024年3月14日 |
関西ブロック協議会を開催しました |
関西にある日中友好協会(京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、大阪府)で構成するブロック協議会の会議が2年ぶりに開かれました。各協会の会長が一堂に会し、田中彰寿代表(京都府日中友好協会会長)のご挨拶の後、大薮二朗事務局長(公社日中友好協会常務理事)の会計報告、次期役員の選任案が了承され、次回は今秋に奈良県、次々回は和歌山県で開催することを決定しました。意見交換では協会が果たしてきた意義・役割を今の若い世代に伝えることの大切さ、ルーチンでない事業への取組みを検討するシンクタンクの必要性などの議論が交わされ、各府県協会の抱える課題の共有と解決に向けた取組みをともに考えていくことを確認しました。[大阪スカウト会館3階会議室 16時~17時30分]

2024年3月8日 |
2024年国際女性デーのシンポジウム・レセプションに参加しました |
3月8日は国連の定める「国際女性の日」。中国駐大阪総領事館主催の国際女性デーのイベントがリーガロイヤルホテルで開催され、当協会女性委員会から10名が参加しました。シンポジウムでは、各界で活躍する女性が基調講演を行い、自由発言の際に山本紀美子副委員長が女性委員会の活動等を紹介しました。続くレセプションでは、戸毛敏美副会長が来賓挨拶を行い、日中国交回復に導いた偉大な女性を紹介し、若い世代の参加者からも大きな拍手があがりました。また、舞台では女性委員会が「北国の春」を中国語・日本語で合唱し、会場を盛り上げました。
[リーガロイヤルホテル大阪 15時~19時]
  
2024年3月7日 |
山東省臨沂市の訪日団をお迎えしました
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中国の山東省河東区人民政府の一行4名(団長:田婷婷区長)が当協会事務所を訪問されました。一行は東京、静岡、大阪の食品加工産業の関連施設を視察し、効率的な現代農業や乾燥野菜の開発に関して日本と協力していくことを目的に訪日したもので、当協会と経済や文化などについて幅広く意見交換を行いました。[スカウト会館2階]
 
2024年2月24日 |
青年委員会が「元宵節」を祝う会を開催しました |
春節から数えて15日の満月の日=「元宵節」をお祝いする会を青年委員会が主催し、AKK文化学院で日本語を学ぶ中国人留学生や当協会の青年会員、そして会員外の方も多く参加されて、もち米の粉(白玉粉)を丸く作り餡にゴマなどが入った中国の伝統的なお団子=「元宵」をみんなで美味しく食べながらお正月の最後の行事を楽しみました。[AKK文化学院2号館1階]
  
2024年2月22日 |
本年度第3回理事会を開催しました |
本年度も残すところ1月余り。下半期の業務の進捗を確認し、会員数の推移、会計収支見込みを報告する定例の第3回理事会をスカウト会館3階会議室で開催しました。出席理事は59名中30名。今回は厳しい財務状況を踏まえ、青柳明雄理事長をヘッドに設置された財務改善タスクフォースから現在までの検討状況が説明され、機関紙配付のデジタル化、収入源となる協会事業の実施などについて意見が交わされました。次回4月の理事会に財務改善方策をパッケージとして示すことが確認され、会議は終了しました。(15:00~16:15)

2024年2月16日 |
河南省建築協会の訪日団をお迎えしました
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中国の河南省建築協会(河南堀起建設工程有限公司)一行11名が当協会事務所を訪問されました。一行は東京、京都、大阪、奈良の建築関連施設を視察し、建築・環境面での理解と交流を深めることを目的に訪日したものです。[スカウト会館]
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2024年2月6日 |
上海市・大阪市友好都市提携50周年記念シンポジウムが開催されました
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中国の旧暦新年を迎えるにあたり、中国駐大阪総領事館主催で開かれた2024年迎春レセプションに合わせて、今年が上海市と大阪市が友好都市提携50周年の節目であることから、当協会も協力して日中の地方・民間交流を展望・促進するシンポジウムが開催され、500名を超える参加者がありました。上海市、大阪市の「友好交流、文化、観光、万博」の専門家8名が基調報告とパネルディスカッションを行い、新時代における戦略的な互恵関係の強化に貢献するための意見が交わされました。
当協会から大薮二朗副会長が「私と日中友好」と題して、自身が日中友好活動に取り組んできた60年の歩みを振り返りつつ、上海市との交流活動の紹介や若い世代が中国を知ることの大切さ、市民レベルのさらなる理解と交流への期待を語られました。[ホテルニューオータニ大阪「鳳凰の間」]
   
2024年2月2日 |
2025年大阪・関西万博中国パビリオン起工式に梶本徳彦会長が出席しました
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来年4月に大阪で開幕する大阪・関西万博に出展する中国パビリオンの起工式典が夢洲万博会場でありました(中国貿易促進会の主催)。朝10時から呉江浩中国駐日本大使や薛剣総領事、吉村洋文大阪府知事等による定礎式が行われ、当協会から梶本徳彦会長が参列し、工事の安全と成功を祈願しました。
  
2024年1月10日 |
「2024日中新春互礼会」を開催しました
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日中経済貿易センターと当協会が主催する恒例の日中新春互礼会をリーガロイヤルホテル大阪(光琳の間)で開催しました。約190名の方にご参加いただき、日中経済貿易センター伊藤会長の主催者挨拶、ご招待の中国駐大阪総領事館の薛剣総領事のご挨拶、大阪府知事のご挨拶(代読紹介)に続き、当協会梶本徳彦会長による乾杯発声により、和気藹々の約1時間30分の交流会が繰り広げられました。皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
 
2024年1月9日 |
山東省濰坊市狭山生態開発区管理委員会の訪日団をお迎えしました
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「凧揚げ」で世界的に有名な濰坊市から張龍江管理委員会主任(党工作委員会書記)を団長とする訪日団6名が事務所を訪問されました。濰坊市狭山が豊かな自然に恵まれた農産物の産地であり、多くの文士を輩出した地であることの紹介があり、今では日本の技術を活かした冷凍加工産業の集積によって、日本への輸出が拡大している現状の説明を受けました。最後に来年の大阪関西万博での来阪と再会を約して約1時間の交流を終えました。[スカウト会館2階会議室]

2023年12月22日 |
南京市と大阪大学中国留学生校友会とのイノベーション座談会に参加しました
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中国南京市人事・社会保障局の劉蒞局長はじめ教育局、商務局の一行5名が訪日し、大阪大学中国留学生校友会及び当協会とともに日本での人材紹介と情報交換を行いました。阪大校友会、当協会の事業紹介に続き、南京市の人材政策と創業政策の説明があり、人材紹介、プロジェクト、技術協力の推進について意見交換を行いました
当協会からは福祉分野の連携、日本の大学生の就職先として中国を考える意見が出され、新たな交流の可能性を議論する有意義な座談会となりました。当協会の出席者は清水副理事長、谷川昭理事、長谷川由子理事、岩田事務局長です。
[豊中市立千里公民館 視聴覚教室]

2023年12月21日 |
浙江省杭州市の訪日代表団をお迎えしました |
中国浙江省の省都である杭州市から呉金富民政局副局長、孫暁冬社会福祉センター主任はじめ5名の代表団が事務所を訪問され、高齢化対策や認知症への具体的な取組みなどについて意見交換を行いました。当協会からは清水、藤井両副理事長が出席し、清水副理事長から豊中市が実施する日々の生活習慣における認知症リスクやその予防についての実例が紹介され、引き続き情報交換と交流を深めていくことを双方で確認しました。[スカウト会館2階会議室]

2023年12月9日 |
大阪府日中友好協会の忘年会を開催しました |
今年を締め括る忘年会を開催し、来賓に中国駐大阪総領事館薛剣総領事、大阪華僑総会の趙知理会長、大阪中華北幇公所の于学偉理事長、中秋明月祭大阪2023実行委員会の王天佐委員長をお招きし、会員60名弱が参加しました。 梶本徳彦会長の主催者挨拶、薛剣総領事のご来賓挨拶の後、この1年を振り返りつつ来年の抱負を語り合い、懇親を深めるとともに、パフォーマンスでは武術太極拳でご活躍の「島田兄貴」こと島田貴行さんの息を切らしながらの熱演に盛大な拍手が起こり、最後にご来賓や会員が持ち寄った景品を福引する恒例の抽選会で会場は大いに盛り上がり、締めとなりました。[肥後橋「徐園」3階 17時~19時]
  
2023年12月5日 |
関西ブロック日中友好協会訪中団の報告を開催しました |
11月6日~14日の訪中団(北京市、雲南省)の報告会を中国駐大阪総領事館の薛剣総領事、趙敏政治処主任、範夢婕副領事、梶本徳彦府日中会長をお招きして行ないました。参加した各府県日中友好協会からは、歴史、文化、産業、食など今回の訪中によって学び、得ることができた成果とともに、今後の日中友好交流に向けた課題が発表され、最後に全員が元気で無事に訪中を終えられたことへのお礼と感謝の気持ちを薛剣総領事に贈り、団員一同、日中友好に取り組む決意を新たにしました。 [吹田市江坂サニーストンホテル2階 17時~20時]
    
2023年11月29日 |
第53回文化茶話会「中国画の理解と鑑賞について語る講座」を開催しました |
「海景山水画」を創り上げた水墨画家の第一人者謝春林先生をお招きし、筆・墨・紙・硯の種類にまつわるお話、日中の交流史や5大画派、画の観賞として「自分が観て綺麗、美しい」と感じる作品が良い作品であること、音や香を絵で書くことの着眼点、そして自身が日本の海の綺麗さによって海を書くことに目覚めたことを柔らかく分かりやすい口調で講演いただきました。
[大阪スカウト会館3階会議室 14時~15時30分]
 
2023年11月27日 |
中国臨沂(日本)投資貿易協力促進会議に出席しました |
山東省臨沂市人民政府と大阪商工会議所が主催する投資貿易協力促進会議がホテルニューオータニ大阪で開かれ、青柳明雄理事長が出席されました。中国共産党臨沂市委員会任剛書記、中国駐大阪総領事館の方煒副総領事のご挨拶、プロモーションビデオ上映に続き、臨沂市の投資優位性の案内や臨沂モールの紹介などが行われ、経済交流と発展への相互協力が確認されました。 [ホテルニューオータニ大阪2階鳳凰の間 17時~19時30分]
 
2023年11月26日 |
日中平和友好条約45周年記念大阪集会で梶本徳彦会長が講演されました |
条約締結45周年を記念して、日中友好交流の大切さを考える民間団体主催の集会で梶本会長が講演され、1978年締結の条約が国と国が法的根拠に基づき取り交わした文書であることの意義を踏まえ、今こそ中国に対する基本認識をきちんと持つ必要があること、1972年国交正常化時の両国の共同声明を含む4つの大切な文書に続く5つ目の文書締結を目指す幾多の変遷の歴史、そしてアメリカ・ヨーロッパから見た中国に同調せず、地政学的な距離の近さ、2千年にわたる両国の人の往来と互いの政治・文化・経済の交流の積み重ねなど一衣帯水の関係に基づき、対立分断でなく、対話協調信頼で臨む必要があることを述べられました。
またこの集会の中で、中国駐大阪総領事館から新疆ツアー第2陣に参加した当協会の坪井道明さんの作文と写真に表彰状が贈呈されました。 [大阪市立阿倍野市民学習センター講堂 13時30分~16時40分]
 
2023年11月6日~14日 |
関西地区日中友好協会代表団が訪中しました |
中国駐大阪総領事館のご支援により、京都府日中友好協会の田中彰寿会長を団長とする代表団21名が9日間に亘り中国の北京市と雲南省を訪問し、対話や視察を通じて日中の友好交流を深めることが出来ました。訪中の詳細はこちらをご覧ください。

2023年10月28日 |
第41回全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会を開催しました |
今年で41回目となる中国語スピーチコンテスト大阪府大会を開催し、高校生や大学生など28名の参加者が朗読、暗誦、弁論の部に分かれ、日ごろ学んでいる中国語の成果を競い合いました。
各部門の最優秀者に大阪府日中友好協会賞、日中友好に貢献する優れた内容の者に中国駐大阪総領事賞、大阪府知事賞、大阪市長賞がそれぞれ贈られ、中国語の研鑽を通じて緊張と活気に溢れた友好交流会になりました。
           
2023年10月7日・8日 |
「中秋明月祭大阪2023」が開催。府日中はブース出店し、協会活動のPRと物品販売を行いました |
10月7日・8日に史跡難波宮跡で『中秋明月祭大阪2023』が開催され、秋の休日、舞台で繰り広げられる中国はじめ各国の舞踊や音楽の観覧、立ち並ぶ飲食店ブースでグルメを楽しむ多くの家族連れで賑わいました。
大阪府日中友好協会は今回もブース出店し、物品販売のほか、女性委員会の活動を紹介したチラシを配付するなど、協会の事業PRに努めました。
  
2023年9月25日 |
大阪華僑総会が主催する中華人民共和国建国74周年国慶節祝賀会に参加しました |
中国駐大阪総領事館の薛剣総領事、当協会の梶本徳彦会長などご来賓が多数列席され、華僑華人の方々と交流し、ともに建国74周年国慶節をお祝いしました。(中国料理 大成閣 18:00~20:15)
 
2023年9月22日 |
中華人民共和国建国74周年祝賀レセプションに参加しました |
中華人民共和国建国74周年を迎え、中国駐大阪総領事館が主催する祝賀レセプションに参加し、当協会の梶本徳彦会長が来賓としてご挨拶され、国民どうしが直接お互いを「見て、話して、聞いて、体験を共にする」触れ合いを重ねることによって、日中相互の理解と協力、友好の促進を強く訴えられました。(ホテルニューオータニ大阪 17:00~19:00)
  
2023年9月21日 |
本年度第2回理事会を開催しました |
本年度も約半年が過ぎ、業務の進捗を確認する定例の理事会をスカウト会館3階会議室で開催しました(出席理事27名)。 梶本徳彦会長のご挨拶、新任理事の紹介、梶本会長の議長選出に引き続き、上期の活動報告、下期の活動計画、会計収支、会員数の推移を事務局が説明し、中秋明月祭や計画中の訪中団について意見交換を行いました。最後に青柳明雄理事長が挨拶され、会議は終了しました。(15:00~16:15)
 
2023年9月20日 |
山東省行政学院の訪日代表団をお迎えしました |
山東省行政学院の白晧常務副院長を代表とする訪日団一行6名をお迎えし、行政における危機管理の位置付けや役割、神戸淡路大震災時の様子などの情報交換を行うとともに、今後の相互交流の可能性と山東省訪問などを話題に交流を深めました。

2023年9月14日 |
第52回文化茶話会「スマホを使って素敵なビデオを作りましょう」を開催しました |
神戸中華同文学校元校長で、音楽、篆刻そして司会にとマルチに活躍されている張述洲先生を講師にお招きし、ちょっとしたスマホの使い方をマスターすれば日常の風景を素敵な動画に記録できるスキルを学びました。
会場にはスマホを手にした17名が参加し、動画編集アプリのインストール、操作の基本、アングルやスロー撮影の方法に始まり、撮影した動画の編集、保存までを参加者一人ひとりと個別にやりとりしながら張先生に伝授していただきました。
2時間の限られた時間でしたが、パワポを使用した張先生の分かり易い説明により「意外と簡単に動画の撮影や編集ができることが分かった」「動画に興味を持った」などの声が寄せられ、楽しい交流のひと時になりました。
 
2023年8月31日 |
第2回新時代日中地方民間友好団体交流大会開幕式in金沢に参加ししました |
江蘇省人民対外友好協会と大阪府日中友好協会を含む7道府県友好協会が主催する「第2回新時代日中地方民間友好団体交流大会」の開幕式が石川県金沢市で開催され、当協会から梶本徳彦会長と岩田事務局長が参加しました。
昨年6月に開催された第1回大会は新型コロナの影響でオンライン会議となりましたが、平和友好条約締結45周年の今年は昨年の「南京宣言」により江蘇省対友協と石川県日中友好協会が協議し金沢市での開催となり、中国から江蘇省、南京市、南通市、鎮江市、連雲港市の友好協会や人民政府関係者、日本は江蘇省と友好関係にある6道府県の友好協会や自治体関係者など約80名が集い、地元石川県知事の挨拶(代読)、呉江浩中国駐日本大使の祝賀メッセージ(代読)などの後、中国の南通市、鎮江市、日本の岡山県、石川県羽咋市の各友好協会から交流事業の発表が行われました。
引き続いて石川県日中友好協会の古賀克己名誉会長の乾杯で始まった懇親会は、江蘇省および他県の友好協会との交流を深めることができた2時間となりました。
(ホテル金沢 14:30~19:45)
 
2023年8月31日 |
新疆文化観光交流イベントに参加ししました |
日中民間友好交流の一環として中国駐大阪総領事館、新疆ウイグル自治区文化観光庁などが主催する交流イベントが開催され、当協会から青柳明雄理事長、戸毛敏美副会長など20名超の会員が参加しました。
イベントでは新疆の伝統芸能のマ力一ム (木卡姆)と呼ばれる12の伝統的な旋律による総合音楽芸術などの文化芸術・歌舞が披露され、会場に集まった多くの参加者は大らかで魅力的な文化に触れることができました。
今回は翌1日に出発する第二次新疆訪問団の壮行会を兼ねており、第一次訪問団の参加者からの報告が行われました。
(帝国ホテル3階エンパイアの間)
 
2023年8月26日 |
湖北省来鳳県の訪日代表団をお迎えしました |
中国湖北省の恩施トゥチャ族ミャオ族自治州に属する来鳳県の一行10名が協会事務所を訪れました。
意見交換では、同県は少数民族が多い地域であること、南劇で有名なこと、東京から飛行機で重慶を経て新幹線を利用すれば近く便利な位置にあることなどが紹介され、持参ビデオの上映で豊かな農村地域と交通網の発達で開発が進む同県の変貌を知ることができました。
また、毎年茶葉の世界大会が開かれており(今年は9月1日に開催)、持参の藤茶(TENG ⅭHA)を試飲するとともに、訪中の折の来県を要請され、相互の友好交流の推進を約しました。
 
2023年8月26日 |
青年委員会が「日本語と中国語で話そう会」と「手作り餃子でビアパーティー」を開きました |
新型コロナの影響で休止していた夏恒例の餃子パーティ-を2年ぶりに開催しました(主催:青年委員会)。
餃子パーティーに先立つ第1部では「日本語と中国語で話そう会」を開き、AKK文化学院で日本語を学んでいる中国人留学生と協会の会員が互いの言語を交えながら、出身地や家族、趣味などについて話し合い、交流を深めました。
第2部の「手作り餃子でビアパーティー」は、会員の友人も加わった総勢19名が餃子の皮をこねるところから始め、切って伸ばした皮に海鮮と肉2種類の具が詰めた色々な大きさや形の餃子がずらり。それを会場の中華料理店「帰縁居」さんが水餃子に仕上げ、皆で美味しく食べながら、留学生の日本での暮らしなどの話題に花が咲き、和気あいあいとした雰囲気で楽しい交流会になりました。
次回は中秋の名月に合わせて月餅を食べながら「日本語と中国語で話そう会」をやりましょう!となりお開きとなりました。(※大阪市浪速区桜川 本格中華料理「帰縁居」)
 
2023年8月24日 |
山東省医療保障局の訪日代表団が協会をご訪問されました |
中国の山東省医療保障局、同省徳州市、濱州市医療保障局の一行6名が協会事務所を訪れました。60歳以上高齢者が22%を占め中国で最も高齢者人口が多い同省では人口高齢化の進行に対応し、医療保険や福祉施策を調査するため、日本の自治体の医療部局や病院を視察する一環で来阪されたものです。日本の医療保険制度との違い、所得と保険料のバランス、介護認定の要件などについて質問があり、概略的な制度を中心に意見交換を行い、今後の友好交流の推進と再会を約しました。

2023年8月8日 |
広東省韶関市の訪日代表団が協会をご訪問されました |
中国共産党韶関市委員会の高冬瑞常委を団長とする一行6名が協会事務所を訪れ、青柳理事長、大薮副会長などと意見交換を行いました。韶関市からは、歴史、生物多様性に富む生態系や自然、日系企業も進出する産業開発、蘭や茶など特産品についての説明、大阪にある製薬メーカー誘致の働きかけなどがありました。また、同行の周新秀外事局長は韶関市人民対外友好協会の会長であり、同会長と当協会青柳理事長が経済、文化、教育などの協力と友好的な交流活動を促進することを記した備忘録に署名し、今後の友好交流を約しました。
今回の韶関市との交流は、絵を通して中国と深い関わりを持たれている画家・井口和子先生のご紹介により実現したものであり、井口先生に感謝を申し上げます。
 
2023年8月5日 |
中日平和友好交流会に出席しました |
中国人民平和軍縮協会代表団6名が来阪され、中国駐大阪総領事館、大阪府・京都府・奈良県日中友好協会、大阪府内の地区協会メンバーと昼食を共にしながら交流を行いました。平縮会は8月2日広島での原水爆禁止世界大会出席に合わせて来阪されたもので、薛剣総領事、梶本徳彦会長の歓迎挨拶の後、中国人民平和軍縮協会周力副会長がスピーチされ、日中平和友好条約を再確認し、互いに脅威にならず、協力パートナーとしてアジアそして世界の平和のため、日中改善のため共に頑張りましょうと話されました。歓談では12名から日中友好や平和への願いなどの思いが語られ、和やかな雰囲気の中で両国の友好をさらに深める交流会になりました。(12時~14時 ホテルニューオータニ大阪)

2023年8月5日 |
(公社)日中友好協会主催の「講演会・シンポジウム」と実務者会議(8月6日)に参加しました |
日中平和友好条約締結45周年を記念した講演会・シンポジウム「分断と対立を越えて 日中友好にこそ未来がある」が(公社)日中友好協会の主催で開かれました。橋本逸男同協会副会長、呉江浩中国駐日本大使のご挨拶の後、東京大学の高原明生先生が「分断と対立を越えて」と題する講演で、日中両国民の認識ギャップ、情報ギャップの要因、対立を無くすことの難しさ、直接見聞きする原文主義の大切さを話され、早稲田大学の劉傑先生は「これからの中国と日本」と題して、人と人が紡ぐネットワーク、情報発信のプラットホームの果たす役割の大きさを講演されました。
休憩をはさみ、シンポジウム「友好運動のこれから」では、同協会の西堀正司専務理事、東京都日中友好協会の井上正順副理事長、在日中国人YouTuberユーチューバーのヤンチャン(楊小渓)、日中学生会議OB勝隆一が、それぞれの体験を踏まえた提案を行い、若い世代の友好交流を広げるアイデアや取組みなどについて意見が交わされました。(13時~16時 東京日中友好会館)
翌日は実務者会議が開かれ、本部からの連絡事項、各協会の取組事例の発表があり、午後からは3ブロックに分れて会員拡大、収益方策、経費節減など各協会が抱える課題について意見交換を行い、ブロック毎にまとめを発表しました。(9時30分~15時 台東区民会館)
 
2023年7月31日 |
第6回西日本地区中日友好交流大会に参加しました |
中国駐大阪総領事館と西日本地区日中友好協会が主催する第6回西日本地区友好交流大会が会場をこれまでの大阪から四国の香川県高松市に移して開催され、大阪府日中友好協会から梶本会長、吹田市、枚方市、松原市、岸和田市、熊取町の地区協会会長など18名が参加しました。会場のJRホテルクレメント高松には約500名が集まり、薛剣総領事と梶本会長の主催者挨拶に引き続き、呉江浩中国駐日本大使、池田豊人香川県知事の基調講演、香川大学生による友好宣言が行われ、その後のレセプションでは二胡・楊琴の共演などのアトラクションが懇親会を大いに盛り上げました。大阪、京都、奈良、兵庫、滋賀から参加した者の多くは大阪梅田から2台のバスに分乗し、往復7時間の長時間移動ながらも、瀬戸内の風物を眺められた大会行脚となりました。(JRホテルクレメント高松 15:30開会 16:30~記念講演 17:30~レセプション)
 
2023年7月22日 |
本年度2回目(第51回)の文化茶話会を開催しました! |
■日 時:2023年7月22日(土)14:00~16:00
■講 師:岩本公夫 氏 高槻市日中友好協会
■演 題:「門墩(メンドン)中国で消えゆく芸術品」
■場 所:大阪スカウト会館 3階会議室(JR環状線「寺田町駅」下車徒歩2分)
中国の門墩研究家である岩本公夫さんに漢字文化だから産まれた中国固有の文化遺産である門墩を紹介していただきました。1996年に北京で門墩にはじめて出会って以来、さまざまな調査をめぐる経緯など30年近くに亘るエピソードをユーモア溢れる語り口でお話いただき、また講演後には20名の参加者からたくさんの質問が出され、楽しく活気ある茶話会になりました。会場には門墩の拓本掛軸7幅、北京門墩地図、手作りの門墩10分の1サイズ模型が展示され、参加者は実物に触れる貴重な体験ができました。
  
2023年7月4日 |
浙江省杭州市商務局の訪日代表団が協会をご訪問されました! |
中国浙江省の杭州市商務局の王副局長を団長とする一行5名が杭州料理を販売促進するため来日され、7月4日(火)協会事務所を訪れ、お互いの飲食文化や飲食業の状況のほか、今年杭州市で開催のアジア大会などについて約1時間意見交換を行いました。最後に王団長と当協会の大薮副会長が記念のパネルを交換し、今後の友好交流を約しました。
 
2023年5月20日 |
第23回通常総会を開催,上海市人民対外友好協会と外商投資協会が講演会とレセプションに参加されました! |
2023年度第23回通常総会を大阪キャッスルホテルで開催しました。梶本会長が議長に選出され、2022年度事業報告、決算報告、2023年度事業計画、予算が満場一致で承認されました。また今次総会は役員、評議員等の2年に一度の改選期に当たることから、新たな候補案が承認されました。
総会に引き続き行われた記念講演会では、中国から上海市人民対外友好協会の景瑩副会長を団長とする訪日代表団が参加され、同行の上海市外商投資協会の黄峰会長に「日中友好協会経済交流の展望と上海の役割」と題するご講演をいただき約80名の聴衆が上海の最新経済状況に触れることができました。
17時からのレセプションパーテーは、上海市訪日代表団、中華人民共和国駐大阪総領事館の方煒副総領事をはじめとするご来賓が臨席される中、約70名が懇親を深めました。この場で上海市人民対外友好協会から梶本会長に「海外栄誉理事」の証書が手渡されるなど、楽しい雰囲気の中で友好交流の輪を育みました。
   
2023年5月20日 |
上海市人民対外協会と「2023年度友好交流に関する備忘録」に調印しました |
中国から上海市人民対外友好協会の景瑩副会長を団長とする訪日代表団(8名)が来阪され、大阪キャッスルホテル7階の別室において、当協会の青柳理事長と上海市対友協の景瑩副会長が備忘録に調印し、双方の内容のある友好交流活動の展開と、より緊密な友好関係を築く努力をすることを確認しました。その後に景瑩副会長から書画作品が梶本会長に贈呈され、コロナ禍で途絶えていた対面での交流の再開を喜びました。
 
2023年4月28日 |
中国江蘇省塩城市の訪日団をお迎えしました |
申森・中国江蘇省塩城市人民政府外事弁公室副主任を団長とする訪日団10名が来所され、市の経済・社会の発展ぶりや
友好交流の状況の報告があり、今後の相互協力について意見を交わしました。
訪日団からは、806万人(省内2番目)が暮らす塩城市は東部沿海に位置し、350㎞離れた上海市と新幹線(1.5時間)で結ばれ2022年は4.6%経済成長を遂げる(省内1番目)一方で、近年は一人っ子政策の影響もあり65歳以上人口が増え、高齢化やヘルスケへの取り組みが課題となり、養老施設や人材育成への支援が求められていることや、友好交流都市がない関西自治体と新たな交流を進めることへの期待が示されました。
 
2023年4月27日 |
奈良県日中友好協会と共催「唐招提寺”瓊花を愛でる”」(2023年度第1回文化茶話会)を開催しました |
新緑が青空に映える4月27日、中国鑑真和上ゆかりの唐招提寺を訪れ、御影堂供華園の瓊花を愛でる会を奈良県日中友好協会と共催で実施しました。奈良、京都、大阪の日中友好協会の会員、駐大阪総領事館の方偉副総領事など総勢40名が参加し、石田執事長の講話、鑑真和上御廟での読経、そして和上の故郷である中国揚州から昭和38年に送られた「瓊花」の白い可憐な花を観覧しました。引き続いての懇親会では思い思いのスピーチで盛り上がり、初めての試みの両協会のコラボが成功し、会員相互の親睦がさらに深まった有意義なひと時でした。
   
2023年4月13日/ 20日 |
2023年度第1回評議員会(4月13日)、第1回理事会(4月20日)を開催しました |
5月20日第23回総会に開催を控え、総会に諮る予定の議案を中心とする議題について、評議員会と理事会でご審議いただきました。
主な討議項目の2022年度の事業報告と決算、2023年度の事業計画と予算、2年の任期満了となる役員の選任案のほか、今年度の主な行事予定、会員数の推移などの報告がなされ、円滑に議事が終了いたしました。

2023年4月11日 |
中国山東省濰坊市濰城区の訪日団をお迎えしました |
食品や福祉に関する視察調査を目的とする中国濰坊市濰城区の訪日団総勢12名が当協会を訪問されました。
食品加工や精密機械産業など市の経済発展に関するプレゼンテーションに引き続き、相互協力の協定書に調印を行い、
世界的に有名な凧揚げ大会の紹介や毎年開かれる見本市イベントへの招待、訪中の際の訪問を強く要請されました。

2023年4月9日 |
青年委員会がお花見大会を開催しました |
春の陽気に満ちた晴天の日曜日、毛馬桜ノ宮公園で恒例の青年委員会のお花見大会が開かれました。
AKK文化学院や大阪歯科大学の留学生など総勢31人が参加し、持ち寄った飲み物や食べ物に加え、中国武術演武の披露などで大いに盛り上がり「久しぶりのイベント開催で楽しく過ごせました!」「コロナで中断したイベントを復活させていきましょう!」の声が寄せられました。

2023年3月28日 |
中国人民対外友好協会代表団との日中晩さん会に参加しました |
林松添会長をはじめとする中国人民対外友好協会代表団が来日され、中国駐大阪総領事館の主催による日中友好晩さん会が開催されました。(18時~ホテルリーガロイヤル)
当協会からは梶本会長、青柳理事長、大薮副会長が出席され、来賓一人ひとりがスピーチに立って日中友好にかける思いを熱く語る有意義な交流の場となりました。
 
2023年3月9日 |
3年ぶりに訪日団をお迎えしました(中国山東省臨沂市) |
3月9日(木))河東区委員会の呂鳳龍副書記はじめ5名の政府関係者が事務所を訪問され、青柳理事長、大薮副会長と情報交換を行いました。
1000万都市・臨沂市のプロモーションビデオ、500ha物流基地の整備、中国一の清算を誇る乾燥野菜や冷凍果実の製造など発展する都市の説明を受け、臨沂市と守口門真日中友好協会が交わしてきた友好の歴史が話題になり、最後に臨沂市への訪問を強く要望されました。
約3年ぶりに訪日団をお迎えしまし、オンライン会議では味わえないリアルな交流ならではの良さを実感できました。
 
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2023年1月13日 |
3年ぶりに日中新春互礼会を開催しました |
年が明けた1月13日(金)、「2023年日中新春互礼会」をホテルニューオータニ大阪鳳凰の間で開催しました。
新型コロナウイルス感染の影響で過去2年休止を余儀なくされましたが、今年は188名が参加し、中国駐大阪総領事館の薛剣総領事、政府代表関西担当の姫野勉特命全権大使など多数のご来賓にもご出席頂き、3年ぶりの互礼会を日中経済貿易センターと共に開催することができました。
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12月10日「楓林閣」を会場に50名が参加されました。
来賓として、中国駐大阪総領事館より薛剣総領事、趙婷婷政治処主任、孫凱アタッシェ、大阪華僑総会から趙知理会長、大阪中華
北幫公所から于学偉理事長、王天佐・中秋明月祭実行委員長にご臨席頂いた。留学生も沈燕妮大阪大学中国留学生学友会会長、馬小琪次期会長が参加された。
梶本会長、薛剣総領事の挨拶、大薮副会長の乾杯の発声の後、歓談に移り、書パフォーマンスや福引抽選会で盛り上がり、青柳理事長の中締めでお開きとなりました。
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上海市人民対外友好協会とインターネットを通じてリモート会議を開催 |
本年度は新型コロナウイルスの影響を受け、中国との交流活動が足踏み状態だが、少し落ち着きを取り戻した状況を見計らい、大阪府日本中国友好協会と上海市人民対外友好協会は、9月11日(金)大阪市と上海市間をインターネットで結びリモート会議を開催した。このようなリモート会議の開催は、当協会としては初の取り組みとなる
当協会からは、梶本徳彦会長、青柳明雄理事長、藤井秀幸副理事長 他が出席した。一方、中国側は、上海市人民対外友好協会の沙海林会長、景瑩副会長
他が出席した。

日中リモート会議の画面の状況 上海市人民対外友好協会会長の沙海林氏
会議は始終和やかな雰囲気の下で開催された。新型コロナウイルス発生に伴い相手先から受けた支援に対し、双方は感謝の意を表明した。また、沙海林会長から梶本徳彦会長に対し、大阪府日本中国友好協会設立70年記念のお祝いの言葉を頂いた。
梶本徳彦会長からは、早い時期に新型コロナウイルスが収束の上双方の人的往来が回復し、大阪府日中から訪中団を派遣すると共に、沙会長の早期訪日を希望する旨発言された。
新型コロナウィルスが猛威を振るった武漢市、上海市・江蘇省などへの支援を行う |
中国で猛威を振るった新型コロナ感染は次第にピークを越え、4月時点では落ち着きを取り戻しつつある。一方で日本国内では3月に入り、感染拡大の局面を迎え、4月7日に「緊急事態宣言」が発令される深刻な状況となった。
そうした状況から、大阪府から支援を受けた上海市、江蘇省からは、今度は逆に、医療用マスクが大阪府に送られてきた。「互いに見守って助け合い、共に解決し、難局を乗り越えよう」とのメッセージは、新しい日中友好の1ページを開くものとの感を抱かせる。
上海市人民対外友好協会からは、当協会に郵送でマスク500枚が送られてきた。
江蘇省対友協からもメッセージ
「山川異域、風月同天」という漢詩のように、国や民族が異なっても、同じ青空の下で運命を共にしています。新型コロナウィルスに対し、我々は協力を強化し、同舟相救い、互いに見守り助け合ってこそ、感染症に完全に勝利し、両地の協力をさらに緊密させ、民間友好のさらに素晴らしい明日を迎えることができると信じています。我々は常に貴会が真摯な友情と支持を寄せてくれたことを心に刻み、大切にします。 2020年4月3日
江西省対友協からも支援のマスクが届く 
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遼寧成大グループから30万枚のマスク支援、
山東省、河南省からと次々に支援マスク
当協会と交流のある遼寧成大グループ(本社大連市)からマスク30万枚の寄贈を当協会にしたいとの連絡があり、日本赤十字社大阪府支部と大阪府社会福祉協議会に各15万枚を贈呈することで合意した。
4月10日(金)11時から大阪赤十字会館において受領式が開催され、当協会からは梶本徳彦会長、藤井秀幸事務局長、劉長発・遼寧成大グループ大阪事務所代表も出席した。日本赤十字社大阪府支部事務局長の大江桂子氏、大阪府社会福祉協議会会長の井手ノ上優氏から遼寧成大グループの尚書志董事長に感謝状が贈呈され、梶本会長が代理受領した。
マスクの配布先は日赤の地域組織である地区・分区(市区町村単位に設置)、府内社会福祉施設(高齢者施設、救護施設、障がい者施設)。なお、受領式の模様は10日昼のNHK、関テレでニュース放映された。
4月10日に当協会を通じて日本赤十字社大阪府支部と大阪府社会福祉協議会に各15万枚の贈呈式があり、感謝状を受け取る梶本会長
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新型コロナウィルスが猛威を振るった武漢市、上海市・江蘇省などへの支援を行う |
1月から新型コロナウィルスが猛威を振るった湖北省武漢市、並びに大阪と友好交流先の上海市、江蘇省に対しての支援として、大阪府は医療用防護服一式各5000セットを上海市と江蘇省に2月21日に送付しました。
また、関西ブロックは昨年8月初旬に「対話湖北関西交流イベント」でも大変お世話になった武漢市への支援として70万円の義援金を集めて2月27日に総領事館を訪問し手渡しました。
当協会は、武漢支援と合わせて、関係の深い上海、江蘇省への支援の寄付を実施する為に有志から募金・マスクなどを募り、合わせて約100万円とマスクなどを手渡しました。
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2月27日
関西ブロックとして武漢への支援として集めた義援金を総領事館に手渡す

3月4日、大阪府日中として特に上海市、江蘇省への支援として集めた義援金やマスクを総領事館に手渡す |
12月12日、「錦城閣」を会場に開催。
来賓として中国駐大阪総領事館より、張玉萍副総領事、李春領事、趙婷婷政治処主任の3名の方にご臨席頂いた。大阪華僑総会から趙知
理会長、大阪中華北幫公所から于学偉理事長、王天佐・中秋明月祭実行委員長、関西日中平和友好会の安見信行副会長、中国駐大阪観光代表処の石澤毅主席代表、留学生も常久洋・西日本中国留学生学友会常務副会長をはじめ5名、また作詞家のもず唱平先生も参加された。
梶本会長、張玉萍副総領事の挨拶、もず唱平先生の乾杯の発声の後、歓談に移った。
第2部のミニコンサートはもず先生のお弟子さんである歌手の高橋樺子さんが、「がんばれ援歌」「大阪ラプソディー」を熱唱、続いて松田春華さんが「異邦人」を披露、最後に清水正弘副理事長が、もず先生の歌で締めくくった。その後は商品券、食事券や豪華多彩な景品を前にしての恒例の抽選会で大いに盛り上がった。全員に日中共用特製カレンダー(東久嗣さん提供)、も贈与された。最後に青柳理事長の中締めの挨拶で好評のうちに終了した。
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張玉萍副総領事のご挨拶

高橋樺子さん

松田春華さん |
12月4日、山東省書記劉家義書記ら山東省、済南市、青島市、煙台市政府や山東省企業関係者が多数来阪し、ニューオータニ大阪で『山東対話関西』が開催された。中国の中でも高齢化が進む山東省は健康介護分野に力を入れており、健康介護協力プラットフォーム開会式、商談会も同時開催された。
日本側からは大阪府の産業、神戸医療産業都市のPRも行われた。当協会は梶本会長が「日中友好山東宣言」を行い、また山東省からの強い希望で、当協会と山東省は友好交流を強化する枠組みに調印した。
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劉家義書記
梶本会長が友好宣言を読み上げる
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福建省書記于偉国氏ら福建省政府、企業関係者ら多数が来阪し、リーガロイヤルホテル大阪にて首記のイベントが開催された。福建省は歴史的に海上シルクロードの重要な出発点でもあり、隠元禅師など日本との関係も深い。関西と福建省との経済交流の活発化と相互理解と協力関係の深化を図るために相互プリゼン、日中企業プロモーションが行われた。
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大阪市・上海市友好都市提携45周年記念 青少年絵画交流展 |
友好都市提携45周年を迎える大阪市と上海市の中学生等がお互いの都市や国際交流をテーマに絵画を描き、鑑賞することで、若い世代の国際意識の醸成や国際理解の推進、ひいては国際交流の担い手の育成につなげることを目的に、49点の作品(大阪市立中学校3校から29点、上海市から20点)が出展され、開幕式が11月9日、NHK大阪放送局アトリウムで開催された。開幕式には李天然総領事、当協会の梶本会長が出席した。
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日中経済貿易センター創立65周年 記念講演会&レセプション
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当協会と関係深い、日中経済貿易センターは今年創立65周年を迎え、記念式典として中華人民共和国大使館より今年5月に着任された、孔鉉佑特命全権大使をお迎えして、『中国建国70周年と日中新時代』と題した講演があり、その後質疑応答となった。多忙な大使ゆえ時間は1時間あまりしかなかったが内容の濃いお話でした。講演の後にレセプションが開催され、当協会からも多数が参加しました。
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重慶市沙坪坝区政府访日団一行6名が、10月29日に松山市で開催された第21回 日中韓友好都市の後に当協会を表敬訪問され、国際交流や環境保護分野で意見交換をした。沙坪坝区には大学が多く、特に青少年交流について討議した。
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山東省人民対外友好協会常務副会長・李栄氏をはじめとする 山東省訪日団一行5名が当協会を訪問され、12月に開催予定の『中国山東対話日本関西交流イベント』についての確認と当協会との交流内容についての協議を行った。 |
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第37回 全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会開催 |

主催者代表挨拶を聞く皆さん 審査講評される陳軍審査委員長と戸毛先生
当協会主催の全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会が中国駐大阪総領事館、大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、上海市人民対外友好協会、関西・大阪21世紀協会の後援を受けて大阪スカウト会館で開催された。
エントリーは朗読部門で一般1名、大学生8名。弁論部門は高校生1名、一般1名、大学生4名の総数15名となった。審査員には陳軍・関西外大孔子学院副院長、戸毛敏美・当協会副会長・関西外大孔子学院参事 にお願いした。 |
優勝者は朗読一般の部で武平竜一枝さん、大学生の部で木村佳乃さん、スピーチの部では高校生の部で宮内真歩さん(昨年朗読で全国最優勝)、一般の部で山本勝利さん、大学生の部で高島望さんが選ばれた。各部の優勝者(暗誦除く)は1月12日に行われる全国大会への推薦がきまった。
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中華人民共和国建国70周年祝賀レセプションが9月27日にホテルニューオータニ大阪で開催され各界から多数の参加者で盛会となった。
李天然総領事は挨拶の中で「2017年以来、総領事館は西日本地区日中友好交流大会を毎年開催し、また昨年からは『対話地方』シリーズ交流イベントをスタートさせ、関西と中国各地方との地域的交流のプラットフォーム構築、協力ウィンウィン関係の実現のため力を注いできた」と述べられた。
来賓の一人として梶本会長は祝辞を述べた。 |

李天然総領事のご挨拶 祝辞を述べる梶本会長 |
今年1 月に西日本地域の政府、友好団体、経済界、教育界の代表 100人
余りが四川省を訪問し、「対話四川」イベントが開催された。
その続編として、中国駐大阪総領事館と四川省人民政府は9月に、大阪で経済交流を中心とした「中国四川対話日本関西交流イベント」が開催され、当協会から梶本会長、青柳理事長も参加した。四川省の李雲澤副省長は「四川省と関西地域それぞれの産業優位性や潜在力を活かした新たな協力プラットフォームの創出を目指していきたい」と述べられた。 |
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8月6日、大阪府立江之子島文化芸術創造センターで梅蘭芳初来日公演100周年記念美術展の開幕式があり、梶本会長が出席し挨拶した。京劇の伝説的名優・梅蘭芳さんは絵画もよくされ、一芸に秀でた方は諸芸に通ずるというが、右の鶏を描いた作品などを見てそう実感した。
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第5回目となる関西地域と中国各地との対話シリーズの今回の舞台は湖北省。日本からは経済・企業関係者を中心に自治体・議会、友好団体、大学関係、着物振興会、メディア、華僑華人企業家など274名もの大部隊が武漢に集合。
7月31日、関空から直行便で武漢へ、空港からバスに4時間揺られて襄陽市に到着。中国に来る度に感じるが、広大さに地理感が狂う。襄陽は晴耕雨読の日々を送っていた諸葛亮を劉備が「三顧の礼」で迎えに行った地。
翌日朝に諸葛亮が住んでいたとされる場所を見学、今は武候祠もあり観光地となっている。ホテルに戻って襄陽市政府主催のビジネス投資説明交流会。襄陽市が「中国新エネルギー自動車の都」として台頭しているとアピール。
午後は高鉄で武漢へ、夜、湖北省主催歓迎レセプション。
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大阪府からのプリゼン
2日朝、開幕式は「長江から世界へ」のVTR鑑賞、王暁東湖北省省長の挨拶などがあり、5つ調印式。第2部で湖北省武漢市、大阪府など日中双方の9都市からのプリゼンが行われた。午後からは、経済貿易商談展示会、人大・議会交流会、中日マスコミ・シンクタンクシンポジウム、大学交流などグループ毎に分科会が開催された。友好団体はマスコミ・シンクタンクに参加、大阪府からの挨拶、ハイレベル対話で岡崎理事長が発言。最後に中日メディア、関西ブロック代表などの対話が行われた。
8月3日、友好団体は赤壁古戦場を見学。あいにく長江の増水により川辺に下降できず、岩に赤で赤壁と書かれているのは実見できず。午後に咸寧市の展覧館や竹博物館見学後、咸寧・日本友好交流座談会を行った。
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AKK文化学院4階多目的教室で「手作り餃子でビアパーティー」を開催。今年も特別ゲストの甲南大学教授の胡金定先生をはじめ中国留学生2人、中国人の友人、青年部メンバーら総勢21人の参加。餃子作りを指導していただいたのは在日中国人ご夫妻。ご夫妻は静岡大学に留学後中国に戻られたが、2年前にご主人が日本で仕事をされる関係で再来日されたとのこと。現在は日本とベトナムを行き来される多忙な毎日だそう。熱々の餃子が出来上がると特製の唐揚げとサラダも加わり、ビールを飲みながら夏の暑さを一時忘れることができた。今年は府日中・高槻市日中青年部の日高真吾氏の見事なギター演奏に始まり、それに続けと胡金定先生をはじめ歌で盛り上がりは最高潮に。最後はみんなで「朋友」を合唱し締めくくった。 |
成都市小学生武術訪日団 in 大阪 7月10日 & 14日 |

四川省の成都市迎賓路小学校で武術の修練を積んでいる生徒22名、引率4名の一行が7月9日から15日まで訪日。一行の日程は7月10日の朝に、まずは当協会を表敬訪問し、総領事館訪問、午後から京都に移動して学校訪問した後に夕方から京都で剣道見学、体験。11日~12日は友好都市の広島県を訪問した後に、再び関西に戻り、13日は奈良観光と柔道見学、交流。14日の15時から大阪の極真会館関西総本部道場を訪問するという密度の濃い程でした。
成都市の生徒が修練している武術は趙門拳術とのことで、四川省の霊山峨嵋山を中心にその一帯で独特の拳術や技法が発展したものだそうです。通っている学校は体育に力を入れていて、中国全国でも有数のレベルとのことです。
訪日団の目的は①日本の生徒と一緒に先生の指導を受け、訓練法も勉強する。②練習試合を見て日本の武道精神を感じる。③先生の披露を見て、日本伝統武道の心、体、技の魅力を感じる、とのこと。
今回は関西3府県で分担し、大阪が空手を担当することになり、極真会館関西総本部の絶大なご協力を得ることができました。 極真会館関西総本部の岡田幸雄主席師範と,当日に日本の極真の子供たちを集めて、極真空手の指導をしていただいた當洋彰支部長には深く感謝いたします。
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14日に道場に到着した成都市の一行は赤色の服に着替えて、訪日団から武術の披露もあり、それを見た當支部長は成都市の子供のレベルが高いので当初考えていたより一段上げた指導に変更されたとのこと。2時間近くも汗をかき素晴らしい体験ができたと成都市側からも感謝の言葉がありました。
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2019年6月
G20大阪開催に合わせて中国各地からの訪日団、行事が相次ぐ |
「中日友好物語 上海から出発」写真展 6月11日
中華人民共和国成立70周年、大阪・上海友好都市提携45年を記念して写真展(中国駐大阪観光代表処主催)の開幕式が6月11日、リーガロイヤルホテル1階ギャラリーで開催され、当協会からも多数が出席した。
「G20・中日友好故事会」 6月12日
国務院新聞弁公室と広東省政府新聞弁室が主催で広東省、広州市からの訪日団と関係の日本企業・個人による首記のイベントが6月11日、太閤園ガーデンホールにて開催された。1部の故事会では16の代表によるプリゼンがプロフェッショナルな演出で参加者を飽きることなく魅了し、同時通訳含めて見事な運営であった。
「日中書画名家展」 6月26日
京都で日本と中国の芸術交流と協力促進を通じて両国の相互理解と友情がより一層深まることを願い、「日中書画名家展」が開催され、開幕式が6月26日14時から京都文化博物館で開催された。特別出品として中国人民対外友好協会・李小林会長の作品も展示され、李小林会長も来日され出席された。 |
「朱鷺文化展」開幕式 6月26日
陝西省政府新聞弁公室、陝西省対友協、陝西省林業局、漢中市政府が主催して「朱鷺文化展」が大阪市自然史博物館で開催され、6月26日に開幕式が行われた。梶本会長からは「日本で朱鷺が絶滅の危機にあったとき、江沢民主席が朱鷺のつがいを日本に贈呈することを表明され、1999年に寄贈されてから今年で20年。その後、人口繁殖された中国産の子孫が300羽以上も放鳥され日本の空を舞っています。G20が大阪で開催される今、“友好大使”としての朱鷺の文化展が開催されることは意義深い」と挨拶があった。
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天気が心配な中、青年部主催の花見会が毛馬桜之宮公園で予定通り10時から開催。参加者は青年部とその家族や友人、高槻市日中理事長と青年部の方、合わせて17名。また、中国から花見に来られた元総領事館員で現在中国の銀行に勤めている方も特別ゲストとして参加し総勢18名となった。
会場は桜が満開とまではいかないまでも、お花見には十分な開花で、天気が怪しいにもかかわらず、かなりの人で賑わっていた。そんな中、私たちもお酒とおつまみを味わいながらトランプゲームや歓談をして楽しんだ。中国から来られた方から、中国経済の現状などを聞くことで、良い経験となった。高槻市日中青年部と合同で催しを企画する案も出た。そんな盛り上りの中、残念なことに2時前には小雨が降り始め、お花見会は終了となった。
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第3回西日本地区日中友好交流大会 & 『対話関西』を大阪で開催 |
2019年 日中新春互礼会 260人が参加して盛大に |
1月11日(金)ホテルニューオータニ大阪にて、一般社団法人日中経済貿易センターと当協会の共催による2019年日中新春互礼会が260人を集めて盛大に開催。
主催者を代表して当協会の梶本徳彦会長が挨拶をし、来賓代表として李天然総領事と松井一郎大阪府副知事の挨拶(代読)の後、日中経済貿易センターの長榮周作会長が乾杯の発声をし、その後は和やかな雰囲気で歓談しました。最後に当協会の青柳明雄理事長が中締めの挨拶をした。 |
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12月6日、「楓林閣」を会場として開催。
来賓として中国駐大阪総領事館より李天然総領事、張玉萍副総領事、曽琳政治文化室長、張智浩領事、孫暁珊副領事、李海浩副領事の6名の方にご臨席頂きました。大阪華僑総会から趙知理会長、大阪中華北幫公所から于学偉理事長、王遵輝事務局長、西日本華僑華人聨合会から胡士雲名誉会長、王天佐副会長、関西日中平和友好会の神谷坦会長、中国駐大阪観光代表処の劉海生処長、留学生も張希西・西日本中国留学生学友会会長をはじめ4名、また作詞家50周年を迎えられた、もず唱平先生も参加された。
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梶本会長、李天然総領事の挨拶、谷井名誉会長の乾杯の発声の後、歓談に移った。
第2部はカラオケから始まり、多くの会員諸氏、張希西さんの「天城越え」の熱唱、もず先生の歌で締めくくった。その後は商品券、食事券や豪華多彩な景品を前にしての恒例の抽選会で大いに盛り上がった。全員に日中共用特製カレンダー(東様提供)、大人気となったナショナル坊や貯金箱(大京様提供)も贈与された。最後に青柳理事長の中締めの挨拶で好評のうちに終了した。
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昨秋の勤労感謝の日、大阪スカウト会館にて関西ブロック女性交流会が6年ぶりに大阪で開かれた。
大阪から18名、他府県から7名が集まった。中国と自分との関係を話すことで女性同士の相互理解を深め、また若い世代との交流も進めながらの1年を振り返るよき機会となった。乾杯を待っていたかのようにご来場された張玉萍副総領事よりご挨拶を頂く。その中で女性の活動を高く評価されたのは、一同、大変に嬉しいことであった。
食後のトークタイムでは曾琳政治文化室室長のお話も弾み、さらに先輩諸姉から多くの貴重なご経験を聞き、感謝の気持ちで一杯。新しいメンバーとのチームプレーで大変に和やかで実りある会合であった。
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岡山での会議の前後に中国各地からの訪日団が当協会を訪問し、交流を深めた。昨年4月に日中平和友好条約締結40周年記念として当協会訪中団が大阪と関係の深い上海市、江蘇省南京市そして四川省成都市を訪問したが、その時の訪中メンバーを中心に交流歓迎会を開催した。
江蘇省からは段海紅・江蘇省対友協副秘書長を団長とする女性ばかり4名の一行。上海市からは郭盛麟・上海市対友協日本処常務理事を団長とし、浦東新区、静安区、外事弁公室各1名、対友協3名の計
6名の一行。江蘇省、上海市との交流歓迎会はなごやかな雰囲気で旧交を温めあった。人と人の交流が大切だと改めて感じた。
11月20日には張鐸・天津市対友協秘書長を団長とする一行4名が当協会を表敬訪問し、大阪との交流を進めていきたいとの話をした。
また20日夕刻には、李希奎・中国人民対外友好協会秘書長、朱丹・中日友好協会副秘書長ら一行4名の歓迎夕食会が関西ブロック協議会主催で太閤園にて開催された。
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11月16日 江蘇省一行4名と交流

11月21日 上海市一行6名と交流
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11月18日 歓迎会で挨拶される丹羽宇一郎会長と李小林会長
全国本部と中国側の共催で隔年開催されている日中友好交流会議が11月18日・19日に岡山県日中の主管により岡山市で開催された。(日本では前回は2014年に大阪で開催)
11月18日には李小林・中国人民対外友好協会会長をはじめ中国各地から来日した省・市政府、対外友好協会関係者ら120名の歓迎会が開催された。
11月19日の会議には日本側は丹羽宇一郎会長をはじめ日本各地から約180名(大阪からは17名)が参加し、「日中民間交流の新しい時代を切り開こう」をテーマに始まった。
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全体会議の様子
午前中の全体会議はオープニングで「日中友好交流新時代へ ~岡山と中国~」と題したVTRが上映され、続いて主催者代表挨拶、来賓挨拶があった。基調報告は宇都宮徳一郎副会長と中国人民対外友好協会の李希奎秘書長から行なわれた。
午後からは今回のテーマについて4つのグループに分かれて分散会が行なわれ、大阪からの参加者6名から積極的な発言があった。
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第36回 全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会開催
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「中秋明月祭 大阪 2018」 開催 ~2日間で30,000名が入場~
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上海市第1高級中学一行(学生15名、教師2名)が10月3日昼過ぎから大阪府立東淀川高校を訪問し交流しました。当初は緊張気味だった上海の生徒(16~17歳)は同年代の東淀川高校の生徒が中国語で学校説明したり、上海の生徒が日本語の歌を披露したり交流しているうちに、すぐに打ち解けて対話が進みました。
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授業見学や食堂、図書室の見学、学校内の散策も体験したりと盛り沢山の経験をすることができました。
最後は東淀川高校の生徒たちによる手のトンネルを潜り抜けての見送りがあり、両校の生徒たちの交流が弾みました。
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中華人民共和国建国69周年祝賀レセプション 相次いで開催される |

総領事館主催の記念レセプションで来賓挨拶をする梶本会長
9月28日、中国駐大阪総領事館主催の中国建国69周年記念レセプションがホテルニューオータニ大阪で開催された。李天然総領事の挨拶の中では2月に当協会と開催した「第2回西日本日中友好交流大会」について言及された。当協会の梶本徳彦会長も来賓として挨拶に立った。総領事からは、来年には「第三回西日本地区中日友好大会&対話関西」、「対話四川」、「対話湖北」等大型総合交流イベントを行い、関西と中国との交流協力関係をさらに推進したいとの発言があった。 |

大阪華僑総会主催の国慶節祝賀会で挨拶をする趙知理会長
10月1日、大阪華僑総会主催の中華人民共和国成立69周年の祝賀会が大成閣にて開催された。趙知理会長、李天然総領事の挨拶の後に、当協会の梶本徳彦会長による乾杯の発声が行なわれた。大阪府日中からは会長、理事長をはじめ多くの参加があり、また新華僑も多数参加し、盛大な国慶節祝賀会となった。 |
女性委員会は7月14日10時半から大阪スカウト会館で「講演と交流の集い」を行なった。
参加者は女性委員を含む18名と、大学生訪中団の参加大学生2名と中国に関心のある大学生1人をゲストとして迎えた。まず訪中団に参加された二人に中国での体験などを話してもらい、訪中団に看護士として何度も随行された小西弘子様にも交流の様子を語っていただいた。
続いて青年時代を新中国成立とともに生きてこられ、帰国後も日中の懸け橋として活躍さている戸毛敏美副会長の貴重な体験から「歴史を振り返り、未来に目をむけよう!」と題して話をしていただいた。講演終了後、昼食を兼ねて懇親会を行い、さらに親睦を深めた。
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7月7日午前10時からAKK文化学院4階多目的教室で青年部主催の「手作り餃子でビアパーティー」を開催。甲南大学の胡金定先生をはじめ府日中の江原均副理事長等やAKK文化学院に学ぶ学生達を含む約30名が参加。まず、中国人のプロに教わりならがら餃子作り |
に励み、その後できたての餃子と冷たいビールで交流しました。中国人留学生たちから中国語を学び、留学生には日本語を教え、有意義な時間を過ごすことができました。

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今年は日中平和友好条約締結40周年という節目の年であり、また李克強総理の8年ぶりの日本公式訪問もあり、両国間における協力の更なる深化に弾みをつけた。今回、李天然中国駐大阪総領事と雲南省政府のご厚意により、両国国民の相互理解と友好感情を深め、そして中国の発展ぶりを実際に見て感じることを目的に、大阪総領事館管轄地域の日中友好協会関係者27人が雲南省に招待された。
一行は中拓哉・和歌山県日中会長(団長)、日根野文三・大阪府日中副会長(副団長)を含む13地域の協会員(大阪府日中から8名)で編成。7月2日から8日まで中国雲南省昆明市、大理市を訪問した。
2日は関空から上海で乗継いで昆明へ、2人の荷物が上海で留められるアクシデントもありホテルに夜着。
昆明藤沢友誼館にて 雲南省対友協との交流会後の記念撮影
3日は午前に昆明・藤沢友誼館を見学し、汪浩・昆明市友協専職副会長、陈志刚・昆明市友協秘書長、石倩・昆明藤沢友誼館館長らと交流会をし、中国茶道ショーを見学し雲南省原産の普洱茶をいただいた。午後に昆明都市企画展覧会を見学し、夕方から雲南省人民対外友好協会との交流座談会を行なった。周紅・雲南省対外友好協会会長から雲南省についての概況、一帯一路での雲南省の重要な位置づけと取り組み、日本各地との友好交流活動について詳細な説明があった。訪問団からは、ちょうど7月末から大阪のアジアハウス子ども劇団29名が昆明市に来て8月1日に公演、昆明市の幼稚園訪問・交流の予定もあると話をする
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と、周紅会長からは協力惜しまないとの言葉があった。西日本地域と雲南省との交流をこれからより活発にしていく良い機会となった。
4日は、7月1日から運行開始したばかりの高速鉄道に乗り大理市に、以前と比べると随分便利になったとガイドのモンゴル族の馬さんが感慨深げ。モンゴル族は元が大理国を征服したが、その後明代にモンゴル高原に帰還できずに雲南に残
った末裔とのこと。大理古城、崇聖寺三塔などを見学した。

大理洱海近くの藍染工房 石林にて
5日は、胡蝶泉風景区を見学後、船に乗り洱海を見学、小さな島に寄り、船内では若い男女の“歌垣”から結ばれるまでのショーを見学、日本の風俗の故郷だなと感じた。南詔風情島に到着。龍の化身に触って十数人の子を産み、イ族、白族など少数民族の創世始祖母と言われる沙壹母の像や南詔行宮をカートに乗り見学した。帰路、藍染の工房に寄り、またしても日本との繋がりを再確認。私は鳥取県の弥生遺跡出土の壺にレリーフされているゴンドラに乗って櫂をこぐ、頭に羽飾りをつけた鳥装の数人と同じ絵柄のものがあるのに気づき驚いて喜んで購入。
6日は高鉄で昆明に戻り、雲南民族村を見学。7日は石林を見学して、8日に全員無事に帰国した。一人の荷物が最後まで手に入らなかったこと以外は、楽しく有意義な雲南省訪問でした。大阪総領事館、雲南省の皆さまに心より感謝。
(事務局長・藤井記)
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昨年に引き続き、2月23日(金)ホテルニューオータニ大阪に於いて、「第2回西日本地区日中友好交流大会」が約400人を集めて盛大に開催されました。(大会事務局は当協会)
はじめに日本側主催者を代表し、梶本徳彦会長が挨拶に立ち「日中友好の大きな柱は『民を以って、官を促す』民と民の交流であり、新時代に入った中国と日本の民間の私たちとが『友好伝統を受け継ぎ、共に良き未来を築く』という趣旨で今大会を開催した。お互いの違いを認識しながら共通の利益を尊重し拡げていくこと。お互いに理解することによって、アジアの平和と世界経済の持続的発展に寄与することを願う」と述べた。
李天然総領事も主催者を代表し「共に歩んできた中日関係の源流を振り返り、新時代における中日交流、協力を共に描く所存です」と挨拶をされた。
続いて来賓を代表し、政府代表/特命全権大使(関西担当)
石川和秀氏が挨拶をされた。

続いての基調講演では、二階俊博・自民党幹事長が「昨年は日中関係改善の年。1972年 日中国交正常化、1978年 日中平和友好条約締結。偉大な先人の大局的な判断だった。原点に立ち返り、「新しい時代」に未来ビジョンを打ち出すチャンス。互恵を超えて、未来を共に創る、『共創』がこれから重要である。
四川大地震から10年、自然災害が多い日本と中国は互いに協力して立ち向かう、世界に広げる『防災減災』、まさに日中共存」と話された。
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続いて程永華大使が演壇に立ち「この機会を借り中日関係改善のため2点を希望する。1.中国との友好交流を進める皆様が日本社会の先頭に立ち、中国の平和的発展を客観的に見ること。 2.民間の立場から各分野での対中往来を推し進めること」と述べられた。

基調講演に続いて、『歴史を振り返り、未来に向けて』と題して、これまでの日中友好の歴史を写真と動画で振り返り、その後、当協会の戸毛敏美副会長と谷井明雄名誉会長が話をした。
谷井名誉会長は鄧小平副首相が来日され松下電器を訪問された時に揮毫された『中日友好前程似錦』の説明をされ、「両国の関係は世代にわたる友好の発展でなければならず、若い世代を取り入れ、関係団体同士の連携を取りながら中国と良い関係を作っていくことが今後のテーマとなる」と述べられた。続いて昨年夏に訪中した大学生関西代表二人が動画で訪中感想を表現し、歌を歌って盛り上げた。

懇親会では、二階自民党幹事長、程大使が挨拶され、新井純大阪府副知事が松井知事の挨拶文を代読された。
また『第2回西日本地区日中友好交流宣言』が日中2ヶ国語で読み上げられ、満場一致で採択された。
アトラクションとして中華同文女声コーラスの合唱と金光大阪高校チアリーダー部による演技が披露された。
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2018年 日中新春互礼会 250人が参加して盛大に |
1月12日(金) リーガロイヤルホテルにて、一般社団法人日中経済貿易センターと当協会の共催による2018年日中新春互礼会が300人を集めて盛大に開催。
主催者を代表して日中経済貿易センターの村山敦会長が挨拶をし、来賓代表として李天然総領事と新井純大阪府副知事の挨拶の後、谷井昭雄名誉会長が乾杯の発声をし、その後は和やかな雰囲気で歓談しました。最後に梶本徳彦会長が中締めの挨拶をした。 |
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12月7日、「徐園」を会場として開催。

来賓として中国駐大阪総領事館より李天然総領事、孫志勇副総領事、曽琳政治文化室長、朱彤副領事、耿毅超領事アタッシェ、朱耀輝領事アタッシェの6名の方にご臨席頂きました。大阪華僑総会から于学偉常務副会長、王遵輝・議長団副議長、西日本華僑華人聨合会から王天佐副会長、関西日中平和友好会の安見信行副会長、中国国家観光局の孫衍国さんや中国人留学生は張希西さんと李志豪さんが参加された。
梶本会長、李天然総領事の挨拶、谷井名誉会長の乾杯の発声の後、歓談に移りました。
李志豪さんがウクレレ演奏と張希西さんが日本の歌を歌い、その後は商品券、食事券や豪華多彩な景品を前にしての恒例の抽選会で大いに盛り上がりました。
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張希西さんから当協会に手書きの感謝状が贈られました
ので、ご紹介します。

最後に青柳理事長の中締めの挨拶で好評のうちに終了しました。 |
李金芳・杭州市商務委員会処長を団長とする杭州市政府一行7名が当協会を表敬訪問しました。杭州市の主要な街路である延安路を杭州独自の文化、商業価値を持った世界的な国際化商業大路にするために、日本や世界の著名な商業街を視察、特に大阪やシンガポールは飲食文化も比較的に近く参考になることが多いので大阪を訪問し、学びたいとの趣旨でした。この季節、御堂筋は銀杏並木の黄葉が美しいですよと青柳理事長から大阪について説明されました。 |
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台風開けの秋日和に恵まれ、大阪からは6名が参加し、関西ブロックの方々との再会を嬉しく思いました。日中友好活動を支えてこられた先人の方がたが変わらずお元気でありがたいことです。京都のお世話で会場は“しょうざん”。中国料理を囲み、一年間の活動報告があり、交流を深めました。
大阪からは南京訪中団で学んだことを継承する取り組みが紹介され、来年度は若い世代・留学生の参加を目指し頑張りたいとの決意表明がありました。
その後、嵐山の周恩来記念碑を見学するにあたり、車中にて戸毛先生より、石碑除幕式の通訳を務められた体験談を聴かせていただき、感無量の見学となりました。
次回の当番は6年ぶりに大阪になります。関西ブロック女性交流の成功に向け、努力を惜しまずやって行きましょう。(寺本久子記)
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第35回 全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会開催
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「中秋明月祭 大阪 2017」 開催 ~2日間で30,000名が入場~
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上海市第1高級中学一行(学生15名、教師2名)が10月3日昼過ぎから大阪府立三国丘高校を訪問し交流しました。当初は緊張気味だった上海の学生(16~17歳)は同年代の三国丘高の学生から大阪・堺について英語で説明を聞いたりするうちに、すぐに打ち解けて対話が進みました。
クラブ活動も柔道を見学したり、茶道や剣道も体験したりと盛り沢山の経験をすることができました。
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校内見学で図書室に入って、熱心に本を読んだり文学全集などを写真撮影している姿などが極めて印象的でした。
記念撮影の後も連絡先を交換し合ったり、両校それぞれの学生にとって貴重な忘れがたい経験となりました。
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大阪華僑総会主催の国慶節祝賀会で干杯の発声をする梶本会長
9月25日、大阪華僑総会主催の中華人民共和国成立68周年の祝賀会が錦城閣にて開催された。劉中耀会長、李天然総領事の挨拶の後に、当協会の梶本徳彦会長による干杯の発声が行なわれた。大阪府日中からは会長、理事長をはじめ多くの参加があり、また新華僑も多数参加し、盛大な国慶節祝賀会となった。 |

総領事館主催の記念レセプションで来賓挨拶をする梶本会長
9月28日、中国駐大阪総領事館主催の中国建国68周年記念レセプションがニューオータニ大阪で開催された。李天然総領事の挨拶の中では2月に当協会と開催した「第1回西日本日中友好交流大会」について言及された。当協会の梶本徳彦会長も来賓として挨拶に立った。
また10月1日には西日本新華僑華人聨合会主催の祝賀会もあり青柳理事長、日根野副会長が参加した。 |
済南市政府一行5名(団長・賀偉、済南市政府新聞弁公室副主任)が済南市の友好交流都市である和歌山市を訪問後、28日午前に当協会を訪問され済南市のPRと青年交流、特に日本からの留学生(18歳から60歳まで原則、定年退職者は65歳まで特別扱い)の学費免除等優遇受入れについて説明がありました。関心のある方は当協会事務局まで連絡してください。 |
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9月22日、大阪スカウト会館3階にて臨時総会を開催。第1号議案の定款の一部変更、第2号議案の役員の一部交代については全員異議なしでこれを承認し原案通り可決された。
その後、上海と紹興で開催された「魯迅と漱石巨匠の時空を超えた対話」、吉林省訪問、10月の中秋明月祭と魯迅展についての報告が行なわれた。 |
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中国の新作オペラ『鑑真東渡』大阪公演に当協会から20名以上が鑑賞
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昨年12月に日本初演を果たした、鑑真和上の生涯をテーマにした中国・江蘇省演芸集団有限公司による新作オペラ「鑑真東渡」。日中国交正常化45周年記念事業として、7月11日(火)、12日(水)大阪・オリックス劇場にて、凱旋公演が開催されました。「鑑真東渡」は、日中友好の原点とも言える鑑真和上の精神を伝えようと構想4年をかけて完成した作品。1200年以上の時を超えて、オペラでよみがえる鑑真和上と日本人僧・栄叡の師弟愛。メインとなる鑑真役は、アメリカのメトロポリタン歌劇場で1991年にデビューを果たし、世界のオペラハウスで活躍する中国人バス歌手の田浩江。7月11日の公演には当協会から20名以上が参加して、素晴らしい歌唱と演出に酔いしれました。 |

梶本新会長から谷井前会長に感謝状を贈呈
5月27日(土)リーガロイヤルNCBホテルで第17回通常総会を開催。 今年は役員改選の年で、谷井昭雄会長が退任し名誉会長に就任、梶本徳彦副会長が新たに会長に選出されました。
続いての理事会で日根野文三理事長が理事長職は退任し副会長に、青柳明雄理事が新たに理事長に選出されました。
総会後の記念講演は講師として甲南大学教授、中外新聞社(香港)記者でもある胡金定氏を招き、「朋友であり続けるべき日中関係」という、日中国交正常化45周年にふさわしいテーマでクイズや興味深い面白い
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例を沢山盛り込みながら100名を超える聴衆を惹きつけた。

続いて懇親レセプションでは梶本新会長の挨拶の後、李天然総領事、大阪府知事、上海市対友協からの祝辞が代読され、谷井名誉会長からの挨拶があり、藤尾多鶴子・池田市日中前会長夫人、山口三佐子さんから谷井名誉会長に感謝の花束が贈られました。青柳新理事長の乾杯の発声の後、和やかな雰囲気の中、大いに歓談し、盛り上がった。 |
「第1回西日本地区日中友好交流大会」 900人が参加して盛大に開催 |

会場2Fロビーには「友情の種」4作品を展示
日中国交正常化45周年という節目の年の幕開けを祝い、一方で両国関係がいまだ順風満帆とはいえない状況にある中、私ども西日本地区日中友好協会は中国駐大阪総領事館などとともに、「友好伝統を受け継ぎ、ともに良き未来を築く」という趣旨のもと、2月21日に「第1回西日本地区日中友好交流大会」をホテルニューオータニ大阪にて、約900人を集めて盛大に開催しました。(大会事務局は当協会が担当)

会場正面には池田市と蘇州市の友好都市締結35周年を記念して、相互派遣や絵手紙などで交流がある池田市の渋谷中学校と蘇州市の第16中学校の生徒が描いた2枚の巨大絵画が展示された。「両市、両国の友好交流がさらに深まり発展することを願って両市の子ども達が心を込めて描きました。」と司会から紹介後に、主催者を代表して谷井会長が挨拶をし、続いて今回、中国各地から16団65名の参加となった中国訪日団団長の李小林・中国人民対外友好協会会長と、開催にご尽力された李天然総領事が挨拶をした。

李小林会長 丹羽宇一郎会長
来賓として松井一郎・大阪府知事と丹羽宇一郎・全国本部会長が祝辞を述べ、中日友好協会の袁敏道秘書長が唐家璇会長の祝辞を代読した。
第1部の基調講演では、二階俊博・自民党幹事長と程永華・中国駐日大使が日中関係について提言を話された。

二階俊博幹事長 程永華大使 |
続いて第2部では下記の4つのテーマによる分科会を開いて、活発で忌憚のない意見を交わした。
1) 民間交流を拡大し、友好感情を増進させる。
2) 実務協力を強化し、相互のWIN-WIN関係を構築する。
3) 未来に向けて青少年交流を促進する。
4) 観光交流を促進し、双方向の人的往来を拡大させる。

第1分科会 第2分科会

第3分科会 第4分科会
夜の懇親会では、雑技を交えた龍と獅子舞の演舞と徳島
伝統の阿波踊りが素晴らしく、会場の友好ムードを高めた。


田中彰寿・京都府日中会長の挨拶の後、日根野文三・当協会理事長と袁敏道秘書長が日中両言語で「大会宣言」を読み上げ、満場一致の拍手で採択された。

李小林会長の乾杯の挨拶、発声の後、参加者はそれぞれ関係の深い中国各地からの訪日団と親交を深めたり、思い思いに交流のひと時を過ごして歓談した。
閉会の辞は景山貢明・岡山県日中会長が来年、岡山で開催される日中友好交流会議への参加を呼びかけ締めくくった。
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2017年 日中新春互礼会 256人が参加して盛大に |
1月12日(木) ホテルニューオータニ大阪にて、日中経済貿易センターと当協会の共催による2017年日中新春互礼会が256人を集めて盛大に開催。
主催者を代表して谷井会長が挨拶をし、来賓代表として李天然総領事と新井純大阪府副知事の挨拶の後、日中経済貿易センターの村山会長が乾杯の発声をし、その後は和やかな雰囲気で歓談しました。
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李天然総領事はじめ総領事館からの参加者 |
12月9日、「錦城閣」を会場として開催。

来賓として中国駐大阪総領事館より李天然総領事、孫志勇副総領事、曽琳政治文化室長、陸存喜総領事秘書、孫暁珊副領事、朱彤領事アタッシェ、劉楚楚領事アタッシェの7名の方にご臨席頂きました。 左藤章衆議院議員、大阪華僑総会・劉中耀会長、西日本華僑華人聨合会から胡士雲名誉会長、畢廣軍会長、中国国家観光局や中国人留学生2名ら多数の方が参加された。
谷井会長、李天然総領事の挨拶、日根野文三理事長の乾杯の発声の後、歓談に移りました。
商品券、食事券や豪華多様な景品を前にしての恒例の抽選会で大いに盛り上がり、更に黒木千里さんの素晴らしい歌や、カラオケでは留学生の張希西さ
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黒木千里さん(右)は総領事館で勤務していた時、李天然総領事が上司だったそうです
んをはじめとする面々が歌を披露し、会場は驚きも入り混じった最高の楽しい雰囲気になりました

大阪大学中国留学生学友会会長の張希西さん
最後に梶本徳彦副会長の中締めの挨拶で好評のうちに終了しました。
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第15回 日中友好交流会議(於:湖南省長沙市)に参加
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毛沢東生家前にて
2年前目に大阪で開催された日中友好交流会議が11月7-8日に湖南省長沙市で開催されました。関西ブロック訪中団は大阪から17名、他府県から10名の27名に田漢文化交流会からも10名が参加。11月5日に関空から長沙への直行便で入りました。
6日は毛沢東生家を見学し、湖南省と友好提携している滋賀県の「平和堂」の長沙本店を訪問。夜には田漢劇場でショーを鑑賞。毛沢東そっくりさんが登場して楽しい一夜となりました。
7日は午前中に開会式、基調報告があり、午後から3グループに分かれての分散会。中華全国青年聨合会の代表が午前の会議で4名の方が「日中の青年交流」に触れたが、それは「不十分ということの証明だと述べられたのが印象的でした。
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8日の閉会式後に記念撮影をし、バスで張家界へ向かう。夜に借景を利用した屋外ミュージカル「天門狐仙」のスケールの大きさに度肝を抜かれる。素晴らしい公演でした。翌日、映画アバターでも有名な景勝地武陵源に行ったが、雨雲で奇勝も見えず、ろくな写真も撮れない。「また来いよ」と言われている気がした。9日の夜に上海に移動して、10日は上海魯迅記念館を訪問して帰国

左側にコーラス団、広さはこの倍あり右側写っていない
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第34回 全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会開催
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当協会主催の第34回全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会が、中国駐大阪総領事館、大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、関西・大阪21世紀協会の後援を受けて大阪スカウト会館で開催された。
審査員には李春生・中国駐大阪総領事館教育室室長、胡士雲・神戸学院大学教授、戸毛敏美当協会副会長・関西外国語大学孔子学院参事にお願いした。
エントリーは朗読部門では一般の部に6名、高校生の部に8名、大学生の部に24名、暗誦部門に5名、スピーチ部門では大学生の部に4名,一般の部に1名の合計48名で競われた |


優勝者は朗読一般の部で中来田直美さん、大学生の部で松永好徳さん、暗誦の部では加村重累さん、スピーチの部では一般の部で奥野忠徳さん、大学生の部で神戸市外国語大学・伊藤日実子さんが選ばれた。
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老齢介護は中国でも大きな課題となってきており、「社区」(町内会のようなもの)での養老交流を目的に、団長に王智玲・北京市社会建設工作弁公室副主任、秘書長に李維建・北京市人民対外友好協会科長の一行9名が来阪。10月17日に豊中市社会福祉協議会、豊中市原田校区福祉委員会の施設「遊友」にて、日本で最も先進的と言われる、原田小学校区での住民自らによる様々な |

活動、運営について全国的に著名な福祉推進室長の勝部麗子様から紹介があり、意見交換。
18日には大阪府社会福祉事業団の高齢者総合福祉施設「豊寿荘」を見学、午後に当協会を表敬訪問し、梶本徳彦副会長と意見交換を行ない、北京市からの団にとって実り多く、非常に参考になったとの感謝の言葉をいただきました。
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「中秋明月祭 大阪 2016」 開催 ~2日間で30,000名が入場~
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大阪市中央区の“史跡難波宮跡”にて『中秋明月祭大阪2016』が盛大に開催された。
オープニングにヤンコ―踊り、獅子と龍の舞が行われ、会場は一気にお祭りムードへと変わった。開幕式では、主催者を代表して胡士雲実行委員長、谷井昭雄・当協会会長が開催に尽力いただいた方や来場者に対して感謝の意を込め挨拶を述べた。続いて共催者を代表し、中国駐大阪総領事館・李天然総領事と田中清剛・大阪市副市長が祝辞を述べた。来賓を代表し、程永華・中国駐日本大使と新井純・大阪府副知事が祝辞を述べ、テープカットが行われた。
 
入口には池田市日中の山口三佐子さんが提唱した子供達(池田市立渋谷中学校美術クラブ、大阪市立大道小学校)による巨大壁画が展示された。 |

今回は熊本地震復興支援をサブテーマとし、熊本県に2ブース、大分県に1ブースが無償提供され特産品などを販売。また「くまモン」が2日間にわたり出演し、初日には当協会評議員の鴻本久美さんが主宰するフェアリーバレエの子供達が、くまモン体操の共演で大いに盛り上がり、喝采を浴びた。

また、当協会が招聘した上海市老年人体育協会武術委員会による太極拳の演武や河北省文化代表団の雑技・変面などが観客を魅了した。
出展ブースも当協会と地区協会の合同ブースをはじめ、例年以上の70近くのお店が出店し、好天にも恵まれ大いに賑わった。
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2016年中秋明月会を関西在職中国人交流協会と共催で開催 |

恒例の関西在職中国人交流協会と共催で開催している「中秋明月会」を今年は北京料理「徐園」で開催しました。日根野理事長による乾杯の発声の
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後に食事、懇談に移り、カラオケや競売でも盛り上がり、多くの関西で仕事をされている若い中国人と楽しく交流ができました。 |

8月25日(木)、当日は午後から当協会副会長会議と地区協会会長会議を予定していましたが、両会議を16:30から1時間に合体・短縮化し、18:30からは中国駐大阪総領事館に着任された李天然総領事の歓迎懇談会を当協会と日中経済貿易センターの共催でホテルニューオータニ18F「サンセット」で開催しました。総領事館からは総領事含めて7名が参加し、参加者は計70名となりました。
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主催者を代表して谷井会長による歓迎スピーチ、李天然総領事のご挨拶の後、日中経済貿易センターの村山会長による乾杯の発声があり、懇談に移りました。中締めの挨拶を梶本副会長が行ない、和やかな雰囲気の中、歓迎懇談会を終えました。
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青年部主催の「手作り餃子でビアパーティー」が7月16日,大阪市中央区東心斎橋の「人人餃子城」を借り切って開催しました。参加人数は18名。在職中国人の親切な指導のもと、みんなで一緒に皮をこねるところから餃子を作り、作った餃子を味わいながら交流を深めました。中国ではお母さん任せで初体験の若い中国人女性も参加しました。 |

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台風を追いかけるように大阪から浙江省の旅へ、上海から36kmの長さもある杭州湾大橋を渡って寧波へ、道元禅師入宋記念碑を見て、中国最古の蔵書処の天一閣を見学、蔵書もだが麻雀コレクションにも目を奪われる。道元が学んだ天童寺では道元を描いた絵が大切に飾られていて永平寺の管主の銘文が石碑になっていた。
次に訪れたのは鑑真が第3次東渡で遭難後に休養した阿育王寺、雪舟が描いた「阿育王山図」をもとに東塔が1992年に再建されたという。寧波では日本との交流の歴史に感じ入る。
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紹興では蘭亭をじっくりと見学し、紹興酒工場で喉を潤した後に、秋瑾故居、秋瑾らが建てた中国初の専門軍事学校である大通学堂も見学できた。更に魯迅故居、魯迅記念館も雨の中見学し、杭州へ、夕刻に六和塔を見上げて、美味しい料理に舌鼓。
最終日は西湖の畔に建つ秋瑾さんのお墓参りをしてから西湖遊覧を楽しみ、中国茶葉博物館でお茶を楽しみ、上海経由で帰路についた。 |
中国駐大阪総領事館に赴任されて来られた李天然総領事が7月1日、当協会を表敬訪問され谷井会長、副会長はじめ府日中役員9名と親しく懇談した。
李天然総領事は2000年-2001年に大阪で領事をされた後、名古屋総領事、唐山市副市長、福岡総領事などを歴任された。名古屋では初めて春節祭を開催された。大阪での中秋明月祭の更なる成功に向けて取組もうと合意した。 |

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2016大阪・遼寧シルバー産業企業マッチング会を開催
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6月4日、曹文堂 南京市人民対外友好協会副会長ら一行5名が当協会を訪問し、伝統文化や、青少年交流について、今後、南京市と当協会との間で様々な交流活動ができないか意見交換を行ないました。
江蘇省とは大阪は深い関係にあり、昨年は当協会として2度も南京市を訪問しています。南京市と今後も交流を深めていくことを合意しました。
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太極拳の発祥の地である中国河南省より、第15次陳氏太極拳友好交流団として、平成22年から陳正雷老師の入室弟子であり陳氏太極拳高級教練の張東武先生と、その交流がスムーズに出来るように長年にわたり、河南省への訪中研修時及び日本に陳氏太極拳の老師を招聘したときに通訳を務めて頂いた金成男氏を今回も招聘し、6月3日に当協会を表敬訪問されました。両氏は5月25日から6月7日まで滞在し、大阪府内各地で武術太極拳のレベル向上・研究交流をされました。 |
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5月21日(土)リーガロイヤルNCBホテルで第16回通常総会を開催。
総会後の記念講演は、当初、劉毅仁・前総領事を予定していたが4月末に離任され、着任されたばかりの新総領事も公務で都合つかず、谷井昭雄会長がピンチヒッターとして「中国との40年と私の学んだこと」と題して、パナソニック創業者の松下幸之助氏との出会いから、創業者と中国との関わり、ご自身の中国との40年に亘る交流の思い出など、「日中友好」についての想いなど、興味尽きない有意義な話を分かりやすく語られ100名の参加者に感銘を与えた。
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懇親レセプションでは李天然総領事、大阪府知事、上海市対友協からの祝辞が代読され、和やかな雰囲気の中、大いに歓談し、盛り上がった。 |
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関西在職中国人交流協会とお花見会共催 若い中国人と盛大に開催
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4月3日、毛馬桜之宮公園にて関西在職中国人交流協会と共催での花見会を200名近くの参加者を集めて盛大に開催した。
この花見会を通じて新たに会員になった方や初めて参加された日中両国の若者も多く、お互いに自己紹介もしながら楽しい時間を過ごせた。
天候が心配されたが、なんとか宴が終わるまで雨も降らず、無事に終了した。
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4月2日、国交正常化40周年記念植樹をした大阪城公園狛犬前に11時集合。昨年に続き、当協会評議員の伊関要氏から狛犬についての説明あり、その後、大阪城の桜、桃を花見しながら歩き、錦城閣にて懇親会を行なった。総領事館から孫志勇副総領事ら3名が参加。日中合わせて50名近くが花見会を楽しんだ。 |
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3月8日(土) 中国駐大阪総領事館にて日中女性の集いが約100名の参加者を集めて開催された。
琴と笛の競演や阪大中国人の踊りで始まり、劉毅仁総領事が、今後のさらなる女性の活躍と、中日友好、アジア、さらに全世界の平和と発展に努力するため参加者のお力添えをお願いしたいと話された。
続いて前参議院議員笹野貞子さんによる乾杯があり、日本の女性の活躍の低さを訴えられ、今後の課題を訴えた。その後は和やかな雰囲気で交流を行った。
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2月27日(土) 当協会青年部のメンバーを中心に日本在住の中国人の青年男女も参加して、合計16名が「草原の家」に集まり、火鍋を囲んで楽しく交流しました。
青年部の活動を今年からはより活性化しようと話し合い、4月3日の花見会、7月16日には餃子パーティーを開催することなどが決まりました。 |
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2016年 日中新春互礼会 250人が参加して盛大に |
1月8日(金) リーガロイヤルホテルにて、一般社団法人日中経済貿易センターと当協会の共催による2016年日中新春互礼会が250人を集めて盛大に開催。
主催者を代表して日中経済貿易センターの村山敦会長が挨拶をし、来賓代表として孫忠宝副総領事と新井純大阪府副知事の挨拶の後、谷井昭雄会長が乾杯の発声をし、その後は和やかな雰囲気で歓談しました。 |

中国駐大阪総領事館から10名の参加 |

関西大学中国留学生学友会会長の廖天堉さんの二胡の披露
12月4日、はじめて天王寺「楓林閣」を会場として開催。
来賓として中国駐大阪総領事館より孫忠宝副総領事、周明輝副領事、馮帆副領事、劉楚楚領事アタッシェの4名の方にご臨席頂きました。大阪府からは間もなく上海事務所次長として赴任される山本太郎氏、また大阪華僑総会・陳進元副会長、西日本華僑華人聨合会・畢廣軍会長、中国国家観光局や中国人留学生3名ら多数の方が参加された。
はじめに関西大学中国留学生学友会会長の廖天堉さんによる二胡と歌の披露があり、引き続いて谷井会長、孫忠宝副総領事の挨拶、日根野文三理事長の乾杯の発声の後、歓談に移りました。
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左二人目 孫忠宝副総領事、中央 谷井会長

前列中央 山中卓・枚方市日中会長を囲んで
商品券、旅行券、食事券や豪華多様な景品を会員の皆様から提供して頂いての抽選会では、柴田さんの司会で大いに盛り上がりました。
最後に梶本徳彦副会長の中締めの挨拶で好評のうちに終了しました。
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【大阪府ー上海市友好都市締結35周年記念】大阪府日中友好協会訪中団 |
日中親善ゴルフ大会が枚方カントリー倶楽部で開催されました。
春には総領事館は所要のため参加はありませんでしたが、今回は総領事ら2
名も参加して行われました。プレ-後は懇親会が行われ、和やかに親睦を深めました。
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第33回 全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会開催 |

当協会主催の第33回全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会が、中国駐大阪総領事館、大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、関西・大阪21世紀協会の後援を受けて大阪スカウト会館で開催された。
審査員には李春生・中国駐大阪総領事館教育室室長、胡士雲・神戸学院大学教授、戸毛敏美当協会副会長・関西外国語大学孔子学院参事にお願いした。
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エントリーは朗読部門では一般の部に14名、高校生の部に4名、大学生の部に26名、暗誦部門に3名、スピーチ部門では大学生の部に3名,一般の部に2名の合計52名で競われた。
優勝者は朗読一般の部で矢野節子さん、高校生の部で渡辺彩香さん、大学生の部で畑翔斗さん、暗誦の部では平田奈那さん、スピーチの部では一般の部で浅岡真美さん、大学生の部で神戸市外国語大学・小田真璃奈さんが選ばれた。 |
「中秋明月祭 大阪 2015」 開催 ~2日間で28,000名が入場~
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大阪市中央区の“史跡難波宮跡”にて『中秋明月祭大阪2015 ~友好・共生~』(主催:中秋明月祭大阪2015実行委員会)が盛大に開催された。
オープニングアウトとしてヤンコ―踊りや、大阪府立成美高校中国文化春暁倶楽部による龍と獅子の踊りが行われ、会場が一気にお祭りムードへと変わった。
大阪府少林寺拳法連盟による演武が披露された
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開幕式では、主催者を代表して胡士雲実行委員長、谷井昭雄・当協会会長が開催に尽力いただいた方や来場者に対して感謝の意を込め挨拶を述べた。続いて共催者を代表し、中国駐大阪総領事館・劉毅仁総領事と村上龍一・大阪市副市長が祝辞を述べた。来賓を代表し、小西禎一・大阪府副知事が祝辞を述べ、テープカットが行われた。
大阪府日中合同ブース前で堺日中の皆さん |
2015年中秋明月晩餐会を関西在職中国人交流協会と共催で開催 |

挨拶をする当協会 日根野理事長
昨年に続き、中秋明月晩餐会を関西在職中国人交流協会と共催で9月27日、天王寺の楓林閣で開催した。当協会からは20名ほどが参加した。
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中国駐大阪総領事館からも副総領事をはじめ参加され、若い在職の中国人を中心に合計350名以上の大盛会となり楽しい交流ができた。 |
青年部主催の「手作り餃子でビアパーティー」が9月26日10時から大阪市中央区東心斎橋の「人人餃子城」で開催しました。参加人数は14名。お店の方や在職中国人の指導のもと、みんなで一緒に皮をこねるところから餃子を作り、作った餃子を味わいながら交流を深めました。
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指導者達は丁寧にご指導くださり、参加した日本の青年たちは、その熟練の技と本場中国の餃子の味に感動しました。 |
中国の深圳、中山、珠海、香港などから青年経営者一行15名が来阪し、7月7日午前中にはパナソニック創業者の松下幸之助記念館を訪問し、経営理念などを学んだ。参観後には様々な質問があり、熱心な質疑応答となった。
昼食会では日中経済貿易センターの青木理事長からの講演があり、大阪商工会議所はじめ関係者との懇
談となり、有意義な時間を過ごし、大阪を後にした。
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松下幸之助 歴史館にて |
日中友好大学生訪中団 大阪府日中推薦大学生の報告会を開催 |
日本全国から91名の大学生が5月14日~20日にかけて訪中し、南京城壁修復20周年行事、南京と蘇州での大学訪問・交流、蘇州、上海、北京視察を行ない無事に7日間の日程を終えた。
7月5日午後3時から大阪府日中推薦で訪中した大学生21名の内、12名が参加して報告会を龍谷大学梅田キャンパスをお借りして開催した。
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参加した学生から訪中での感想や質問を全員話してもらい、当協会から出席した谷井会長、青木副会長、戸毛副会長、青柳理事、龍谷大学の金子教授から学生の話を受ける形での話をされ、また当協会の活動等についての説明をした。
訪中した学生からも今回のような勉強会や催し物には関心がある、お手伝いもしたい、との声があった。 |
第15回通常総会・記念講演・創立65周年記念祝賀会 |

5月30日(土)リーガロイヤルNCBホテルで第15回通常総会を開催。
総会後の記念講演では作家、神戸国際大学教授、「知日」(中国で発売されている月刊誌)の主筆・毛丹青氏をお招きして「訪日の時代における、中国若者の知の拡散力」と題して、「多数の中国人が訪日して1個人として日本に来て圧倒的に良いイメージを持って持ち帰って拡散されている。立体的に中国を理解することが大切。政治は文化の一つにすぎない、日中友好協会にも、もっと若い衆を入れる」など分かり易く楽しくお話をされ、会場を埋めた130名の参加者にも刺激を与えた。

懇親レセプションでは、谷井会長から秋に大阪府ー上海市・江蘇省友好締結35周年でもあり、訪中団を派遣するとの話もあり、孫忠宝副総領事のご挨拶をはじめ、大阪府知事、上海市対友協からの祝辞が代読された。和やかな雰囲気の中、大いに歓談し、盛り上がった。
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毎号日本について1つのテーマで発行の『知日』

毛丹青氏の亡き従妹(愛称・恵恵)さんと岡崎健太さんとの純愛物語「恵恵 日中の海を越えた愛」が映画化されます
孫副総領事

孫副総領事と大阪大学中国留学生学友会の二人 |
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5月21日,第17回日中親善ゴルフコンペが枚方市日中友好協会のお世話で枚方カントリー倶楽部で開催されました。
今回は総領事館は所要のため参加はありませんでしたが、総勢20名で行われました。
プレ-後は懇親会が行われ、和やかに親睦を深めました。
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大阪府日中女性訪中団・・・ 南京城壁保存20周年記念事業に合わせて |
2015年4月8日(水)守口門真日中友好協会設立式典 府下15番目の地区協会 |
守口市と門真市を地域とする「守口門真日中友好協会」が大阪府下15番目の地区協会として、ホテル・アゴーラ守口にて設立記念式典が開催された。
昨秋の日中友好交流会議の際に山東省棗庄市からの訪日団と守口門真日中友好協会の会長に就任された原正和氏を中心とした門真市・守口市のメンバーが交流し、門真市と棗庄市との友好都市締結に向けた動きも進んでいます。今回の式典には棗庄市政府から王邵軍・棗庄市常務副市長はじめ6名、滕州市政府から宗大全・滕州市副市長ら2名も参加。
原会長の挨拶の後、来賓の小西禎一・大阪府副知事、川本雅弘・門真市副市長、神野浩一・守口市市長代理、孫忠宝・副総領事、谷井昭雄・当協会会長、王邵軍・棗庄市常務副市長が祝辞を述べた。
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原正和会長の挨拶 |
4月4日、国交正常化40周年記念植樹をした大阪城公園狛犬前に10時半集合。当協会評議員の伊関要氏から狛犬についての説明を聞いた後、大阪城の桜、桃を花見しながら歩き、錦城閣にて懇親会を行なった。総領事館から王軍副総領事ら3名が参加。葉衛陽さんの二胡演奏もあり、日中合わせて50名近くが花見会を楽しんだ。
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日根野理事長と藤井事務局長が上海を訪問し、29日は上海魯迅記念館、30日は午前中に宋慶齢陵園を訪問し、今年生誕100周年となる大阪府日中元理事長の雨宮礼三氏と夫人、内山完造ご夫妻のお墓に献花をしました。
午後から上海市人民対外友好協会と今年度の交流について打合せをし、夕刻に2015年度友好交流備忘録に日根野文三理事長と周亜軍副会長が署名した。今年は大阪府と上海市の友好都市締結35周年にあたり、これまでの交流の成果の上に、より実質的な内容のある友好交流活動を展開することで一致した。
2015年度友好交流備忘録 2015 bibouroku.pdf へのリンク
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日根野理事長、周亜軍副会長と握手

元大阪府日中理事長・雨宮礼三夫妻のお墓に献花 |
西日本19府県市の日中友好協会代表(34名)と大阪総領事館との座談会が開催され、協会代表から昨年の活動状況の報告と今後の活動を展開していくアイデア等について意見が述べられ、質疑や意見交換が行なわれた。 |
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女性委員会の主催で戸毛敏美先生を講師に、「歴史問題は13億中国人民の“感情問題”という意味は何か」というテーマで勉強会がスカウト会館で29名が参加して開催。 |

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2015年 日中新春互礼会 250人が参加して盛大に |
ホテルニューオータニ大阪にて、日中経済貿易センターと当協会の共催による2015年日中新春互礼会が250名の参加者を集め盛大に開催した。
主催者を代表して谷井会長は挨拶の中で、「昨年9月に開催した日中友好交流会議では中国側からも高い評価を頂いた。国と国とがさまざまな課題を抱えていても、国民と国民の絆の大切さ、直接会って話し合えば必ず通じるということがよくわかった。「以民促官」と言うのはおこがましいかもしれないが、そういう気概を持って皆様とお互いの発展のために尽力していきたい」と述べた。
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劉毅仁総領事はじめ総領事館から7名のご出席

総領事を挟んでピアノ演奏された山内美奈さん(右)と司会を務めた山内富美子さん
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太閤園「ガーデンホール」にて114人が出席して盛況に開催した。
第1部はシルクローラン歌舞団によるシルクロードの歌と踊りを楽しみ、第2部の宴会では総領事館から劉毅仁総領事をはじめ5名、また交流会議でお世話になった多くの皆様にも参加いただいた。豪華多様な景品を巡っての抽選会では、大いに盛り上げました。
最後に東久継さんが撮影された日中共通カレンダーをプレゼントし、好評のうちに終了しました。
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シルクローラン歌舞団の演技

谷井会長(中央)を囲んで |
第32回 全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会開催 |
当協会主催の第32回全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会が、中国駐大阪総領事館、大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、関西・大阪21世紀協会の後援を受けて大阪スカウト会館で開催された。
審査員には西川和男・関西大学外国語学部教授、周堂波・中国駐大阪総領事館教育室副領事、胡士雲・四天王寺大学教授にお願いした。
エントリーは朗読部門では一般の部に9名、高校生の部に4名、大学生の部に5名、暗誦部門に2名、スピーチの部に2名の合計22名で競われた。優勝者は朗読一般の部で佐藤節子さん、大学生の部で関西大学・平田奈那さん、暗誦の部では深澤友里恵さん、スピーチの部では神戸市外国語大学・春口昌輝さんとなった。高校生のエントリーは久し振りとなり特別賞として大阪市立扇町総合高校・中河夏規さんが選ばれた。
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「中秋明月祭 大阪 2014」 開催ー大阪府日中も主催団体として運営 |
第6回中秋明月祭が史跡難波宮跡で開催され約2万人の来場者を集めた。3年目となった当協会合同ブースでは北摂地域、堺の各出展地区協会は積極的な販売に取り組んだ。
ステージでは今年も大阪三島日中・紫岳会の皆さんが漢詩吟、書道吟、歌謡吟を披露したほか、中国からは大連市僑聨親情中華芸術団による多様な演目もあり、閉会前にはOSK日本歌舞団による特別公演がありプロの踊りと歌で観客を魅了した。
関西在住の華僑・華人、留学生らと大いに交流も深めることができた。 |


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当協会と関西在職中国人交流協会は2014年4月に花見大会を初めて共催したのに続き、国慶節晩餐会も初の共催で9月28日、天王寺の楓林閣で開催した。当協会からは16名が参加し、ちょうどこの時に来日されていた上海魯迅記念館の王館長ら3名も加わった。
中国駐大阪総領事館からは張秀芬領事と趙芸領事も参加され合計150名以上の大盛会となり多くの在職中国人の方と楽しい交流ができた。
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2014年9月22日(月)~23日(火) |
第14回日中友好交流会議 9月22~23日
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9月22日、今宮戎神社の福娘さんに先導され両国代表、来賓が入場し、開会式が中国側132名、日本側182名の合計314名が参加してリーガロイヤルホテルにて開催された。

昼食を挟んで、交流会議では初めてとなる日中経済懇談会も開催され、谷井昭雄会長、王秀雲副会長の挨拶にはじまり懇談が行なわれた。
午後は3グループに分かれての分散会となり日中双方からそれぞれの地での民間交流の実情や困難、疑問点などについての忌憚のない発言が続いた。

23日(火)午前は初めての試みとして、「環境対策、日本の経験」というテーマで大阪府の事例を中心として、藤田正憲・大阪大学名誉教授が記念講演を行なった。日中双方の参加者にとっても分かり易い有意義な内容となった。
また交流会議史上初めて共同宣言という形で「大阪宣言」を全国の会長でも最も若い熊取町日中の林雅清会長と林敦子夫人が、日中両国語で読み上げて会議を終了した。
「大阪宣言」20140923osakasengen.pdf へのリンク
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両国団長の日中友好協会・酒井哲夫副会長、中国人民対外友好協会・謝元副会長、来賓の大阪府・松井一郎知事、中国大使館・王暁渡公使の挨拶の後、基調報告を日中友好協会・宇都宮徳一郎副会長、中日友好協会・王秀雲副会長が行なった。

夜の懇親会には日中合わせて約400名の参加者となり、会場は溢れんばかりの大盛況。

1部では日中双方の歌や踊り、金光高校チアリーダーの元気な演技を楽しんだ
2部として谷井会長、謝元副会長の挨拶の後、19 名の皆さんで「鏡割り」をし、田中清剛・大阪市副市長による乾杯の発声の後、大阪名物の屋台も出て楽しく舌鼓を打ちつつ大いに語り合った。

「大阪宣言」を朗々と読み上げる
林雅清・熊取町日中会長と敦子夫人 |
2014年5月30日(土) |
第14回通常総会・記念講演・レセプション |
5月31日(土)リーガロイヤルNCBホテルで第14回通常総会を開催。
総会後の記念講演では同志社大学教授、元朝日新聞編集委員の加藤千洋氏が「ポスト改革開放時代の中国―習近平・李克強政権はどう動く―」と題して、分かり易くお話をされ、会場を埋めた120名の聴衆に感銘を与えた。
懇親レセプションでは、谷井会長から9月の友好交流会議についての話があり、劉毅仁総領事のご挨拶をはじめ、大阪府知事、上海市対友協からの祝辞が代読された。和やかな雰囲気の中、大いに歓談し、盛り上がった。
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2014年4月18日(金) |
日中友好交流写真展 開幕式開催 |
大阪市と上海市は1974年4月18日、友好都市提携を締結し、更に、1981年10月友好港提携、1995年7月ビジネスパートナー都市提携と深いつながりに発展してきました。
友好都市提携40周年を記念して、当協会は大阪華僑総会と友好交流写真展を共催し、その開幕式が4月18日正午、大阪市役所本庁で開催されました。
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2014年4月6日(日) |
関西在職中国人とお花見会 |
4月6日、毛馬桜之宮公園にて関西在職中国人交流協会の皆さんと初めて合同でお花見大会を開催しました。当日は小雨混じりの風も強めのあいにくの天気でしたが、当協会からは19名の参加、多数の若い在職中国人の皆さんと楽しく交歓ができました。
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2014年2月23日(日)~25日(火) |
豊中での「西村真琴と魯迅展」とパネル討論会 多数の参加を得て成功 |

2月23日から25日、「度尽劫波兄弟在」をテーマに豊中市日中と当協会、上海市対友協、上海魯迅記念館の共催で開催された「西村真琴と魯迅展」と講演及びパネル討論会は盛大で意義ある催しとなりました。
23日9時から西村真琴がかつて館長をつとめ、三義塚と記念碑が設置されている豊中市中央公民館で、165名が参加して開幕式。

講演とパネル討論会は14時からはホテルアイボリーで。参加者多数のため急遽会場を変更しただけに、出席260名と大盛況。
王錫栄館長の基調講演。通訳は10年前に1年間当協会で研修したクー・ヒンさんです。西村真琴が三義里で鳩を拾った1932年当時の上海の状況に始まり、魯迅の「三義塔に題す」の詳細な考察などさすが魯迅の代表的な研究者にふさわしい内容豊かなものでした。これを受けてマチゴト編集長・毎日新聞社の梶川氏の司会で、西村真琴の孫で
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田中豊中市日中会長、王上海魯迅記念館館長、汪上海市対友協常務副会長、当協会小田理事長、張梅中国総領事館政治文化室長らの挨拶につづいて、テープカット。1階特設会場での「魯迅と日本の友人たち」展は魯迅とさまざまな分野の日本人との交流を紹介。

ある松尾宏、魯迅と親交のあった内山完造の縁者で福山市日中会長の佐藤明久、豊中市日中西村研鑽委員長の寺本久子の各氏がそれぞれの立場から発言。興味深い話題が多く出てきました。
最後に王館長のリードで全員が詩の末尾の部分を中国語で朗誦、魯迅、西村にならってともに手を取りあって民間交流を前進させようと確認しました。
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2014年2月22日(土)~23日(日) |
上海市対外友好協会訪日団来阪 |

上海市人民対外友好協会の代表団が「西村真琴と魯迅」展の開幕式への出席と、2014年度友好交流備忘録の調印のため、来阪した。
上海側メンバーは汪小澎 常務副会長をはじめ5名。22日は正午に新大阪到着後、梅田グランフロントのパナソニックセンターを参観。
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新たな理念と考え方に一行は非常に感心し、啓発された。「創新」(イノベーション)を上海と大阪との間における民間交流にも是非活用させていきたい、との御礼の言葉を頂いた。
ニューオータニ大阪にチェックインした後、太閤園で備忘録の調印式、府日中関係者15名が参加して歓迎夕食会を開催し、交流を深めることができた。
2014年度友好交流備忘録 bibouroku.pdf へのリンク |
2014年1月10日(金) |
2014年 日中新春互礼会 320名が参加して盛大に |
1月10日(金) リーガロイヤルホテルにて、一般社団法人日中経済貿易センターと当協会の共催による2014年日中新春互礼会を開催しました。
主催者を代表して日中経済貿易センターの村山敦会長が挨拶をし、最後に谷井昭雄会長からは「中国の故事に『隗より始めよ』という言葉がある通り“民”の立場から交流を一歩ずつ進めれば、上にも伝わり理解してもらえるはずだ。日本の発展は日中が仲良くしなければ何も始まらないことは自明で、厳しい状況だと言っているだけでは前に進まない。お互いが正しい見識と勇気を持って“民”と“民”との絆を強めていくことを、一人一人が行なっていかなければならない」と述べた後、乾杯の発声をしました。
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2013年12月13日(金) |
程永華駐日本中国大使と会談 日中友好交流会議について話し合う |

12月13日、谷井会長はじめ4名が東京の中国大使館を訪れ、程永華大使と会談しました。
谷井会長からは第14回日中友好交流会議が来年、大阪で開催されることについて、2点のお願いをしました。1つに、大阪府下には14の地区協会があり、中国と友好都市提携を結んでいる都市も多い。是非、中国のそうした友好都市からも来阪して頂きたい。
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2つ目として、大阪での開催に当たっては、友好協会同士の交流だけではなく、大阪府・市そして経済界も含めた交流を是非行ないたい、ご理解とご協力をお願いしました。
程大使からは、こうした交流事業に対しては大使館としても大いに支持するとの、力強いお言葉を頂きました。
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2013年12月11日(水) |
上海から女子大学生バスケットバール訪日団が来阪 |
上海から4大学(上海交通大学、華東師範大学、華東理工大学、上海体育学院)の女子選手19名と引率10名のチームが来日し、東京で早稲田、関東選抜の2試合、立命館大学で関西選抜と計3試合の交流を行ない、12月11日に大阪で歓迎会を開催しました。
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2013年12月5日(木) |
2013年忘年会 118人が出席して盛況ー厳俊さんに感謝状を贈呈 |
2013年11月26日(火) |
第16回 日中親善ゴルフコンペ |
11月26日(火)第16回日中親善ゴルフコンペが豊中市日中友好協会のお世話でアートレイクゴルフ倶楽部で開催されました。
総領事館からは、王軍副総領事を含む3名が参加くださり、総勢19名で行われました。
プレ-後は懇親会が行われ、和やかに親睦を深めました。総領事館の方や会員の方とゴルフを通じて親睦を深める良い機会です、多くのご参加を!
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2013年11月14日(木)~15日(金) |
(公社)日中友好協会 西日本実務者交流会議ー池田市で開催 |
全国本部の主催で西日本都道府県実務者交流会議が池田市「不死王閣」で開催された。14日は関西ブロック会議をまず行ない、来年大阪で開催予定の第14回日中友好交流会議に向けて関西ブロックを挙げての協力をすることで合意した。
午後からの西日本実務者会議では、19府県協会(総勢43名)から現況報告があった。
夜の懇親会には中国駐大阪総領事から劉毅仁総領事も参加し、総領事からは「来年大阪で開催となる日中友好交流会議には総領事館も全力で支援をする」との力強い宣言がなされ、会場は大いに盛り上がった。
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2013年11月5日(木) |
総領事館で交流イベント 全地区協会代表と総領事館が率直に対話 |
11月5日(木)に中国駐大阪総領事館にて大阪府日中及び府下の14の全ての地区協会の代表(総勢33名) と総領事館からは王軍副総領事をはじめ政治文化室の方々との初の座談会が開催されました。
はじめに副総領事から、現在日中関係が厳しい状況にある中、どうしたらいいか率直な意見交換をしたい、領事館としても努力をしたいとの話があり、各地区協会から様々な意見が率直に述べられた。
また中馬弘毅評議員議長からは「民間の立場は仲良くすべきである。両国は引越しができない関係、経済も密接である。従来通りやることが大事である。」との意見が述べられました。
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その後、総領事と谷井会長も参加しての懇親会となった。これからも、このような機会を持ってお互いの意思疎通を密接にしていくことの大切さを感じた.
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2013年10月27日(日) |
第31回 全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会が盛大に開催 |

当協会主催の第31回全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会が、中国駐大阪総領事館、大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、関西・大阪21世紀協会の後援を受けて10月27日(日)ヴィラ・エスポワール南森町研修センターで開催された。
戸毛敏美副会長が主催者を代表して開会の挨拶、審査員は西川和男(関西大学教授)、馬贇(中国駐大阪総領事館 教育室領事)、胡士雲(四天王寺大学教授)。
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出場者は昨年(13名)を大幅に上回る33名となり応援団も入れて60名を超え、会場は熱気に溢れた。
各部門の1位は、朗読一般の部で川上ゆきこさん、大学生の部で多田優理子さん(関西大学)、暗誦の部(大阪府独自部門)で中村大智さん(摂南大学)、弁論の部で宮田知佳さん(神戸市外国語大学)となった。1月に東京での全国大会には宮田知佳さんが弁論の部に出場することになり、また川上ゆきこさんも選ばれた。
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2013年09月14日(土)~09月15日(日) |
「中秋明月祭 大阪 2013」 開催ー大阪府日中も主催者として運営 |
2013年08月30日(金) |
上海市から防災防犯訪日団が来阪 |
上海から、上海市人民対外友好協会、上海市民防弁公室、上海市で防災モデル区となる閘北区から合計5名が8月30日に阿倍野防災センターを視察し、大阪市危機管理室長 、大阪市消防局地域担当、防災センター所長らと質疑を行ない大阪市での防災の取り組みについて学び、非常に実りある訪問となった。その後の昼食会では和やかに懇談を行なった。 |

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2013年07月06日(土)~7日(日) |
平山郁夫シルクロード美術館を訪ねる旅 |
日中友好協会関西ブロックと当協会が企画して「平山郁夫シルクロード美術館を訪ねる旅」が参加者31名で実施されました。6日の夜は八ヶ岳ロイヤルホテルで新疆ウイグルからの音楽家、舞踏家を招待しての「シルクロード音楽・舞踏の夕べ」が、山梨県日中からも柳本会長をはじめ4名が参加して和やかな雰囲気の中で開催されました。
7日に平山郁夫シルクロード美術館を訪問し、館長の平山美知子夫人のお出迎えを受け、ご夫妻が長年収集されてこられたシルクロードの見事なコレクションや、2階展示室の平山画伯の最新の連作「大シルクロード・シリーズ」に息を飲みました。
その後、ワイナリーを見学し、試飲を楽しみ帰路につき、無事に旅を終えました。 |


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2013年05月25日 |
2013年度第13回通常総会・記念講演・レセプション |

5月25日、第13回通常総会をホテル ニューオータニ大阪で開催しました。全ての議案を滞りなく採決した後、今回は日中関係が緊張している状況に対して、特別に「府民へのアピール」を採択し、関係方面に発信をしました。 府民へのアピール.pdf

講演会の後、記念レセプションを行ない、総領事館、大阪府、大阪市、在日華僑・華人・留学生、関係団体からの来賓を含めて160名が参加する盛況で懇親を深めました。 |

総会後に今年の記念講演として、丹羽宇一郎前中華人民共和国駐箚特命全権大使をお招きして「日中関係と日本の行方」と題しての講演が行われました。210名の参加者からは「非常に良かった」との声が多く寄せられました。

6月末に東京の大使館に転勤されるコンドズ・ユスフ副総領事が挨拶をされ、また4月に新しく政治文化室室長として着任された張梅室長をご紹介された。 |
4月17日、15回目となる日中親善ゴルフコンペを高槻市日中のお世話で、関西カントリークラブで開催。
総領事館からは劉毅仁総領事をはじめ4名、総勢26名の参加となりました。
今回の優勝者は枚方市日中友好協会の奥野稔さんでした。次回は今秋に予定しています。 |
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2013年04月07日 |
青年部 花見会中止し、餃子づくりパーティー |
青年部が板橋吉弘青年部長を中心に10名が4月7日、当初は花見会の予定でしたが、悪天候が予想されたので、急遽、室内でも出来る餃子づくりパーティーに変更して行いました。初体験の方もいて、わいわいと楽しく過ごしました。 |
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2013年04月02日 |
張梅 新政治文化室長が表敬訪問に来られました |
殷達奇領事の後任として、駐大阪中国総領事館の政治文化室室長として張梅領事が着任され、4月2日に当協会事務所を訪問されました。張領事は、これまで何度も中国政府トップと日本の要人との通訳を任せられるほど日本語が達者だそうです。
写真中央左側 コンドズ・ユスフ副総領事、右側 谷井会長の横が張梅領事です。 |
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2013年03月30日 |
日中平和友好条約締結35周年記念 花見会 |

3月30日、昨年9月に日中国交正常化40周年記念植樹を行なった大阪城公園こま犬前に集合して大阪華僑総会、中国人留学生の皆さんらと、好天に恵まれた空の下、桜や桃園の桃の花を鑑賞しながら天満橋「錦城閣」まで花見の散歩をしました。 |

計50名程が集まりました。
写真は昨年 設置した記念石碑と、大阪城をバックに参加メンバーの一部の方々との記念写真です。 当協会からは3名が参加しました。 |
2013年02月26日 |
”老日中西日本の集い”開催 |
2月26日、池田市の「不死王閣」に長年にわたり日中友好活動に携わってこられた長老の方々(日本人と華僑)が府県にとらわれずに日中関係が困難に面している今、集まろうとの藤尾昭氏ら日中7氏が呼びかけ人となって31名が集う会が開催されました。 |
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2013年01月17日 |
2013年 日中新春互礼会 |

1月17日(木)ホテルニューオータニ大阪2F 鳳凰の間にて当協会と日中経済貿易センターの共催による2013年日中新春互礼会を305名の参加者を集めて盛大に開催しました。
主催者を代表して谷井会長は挨拶の中で、1978年に日中平和友好条約の批准書交換のために来日したトウ小平氏が松下電器を訪問した際に揮毫された色紙、「中日友好前程似錦(中日友好の前途は錦のように有望だ)」を |

披露し、それを踏まえて、「現在日中関係は厳しい状況にあるが、未来につながる大局観に立ち、お互いの違いを認め合いながら、共通の場を根気よく広げていく努力が必要だ」と述べた。
来賓として中国駐大阪総領事館からはコンドズ・ユスフ副総領事をはじめ10名の方々が参加されました。 |
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