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最近のお仕事で

2005年秋から始まりました
関西電力提供 毎日放送ラジオ
としみゆかりの日曜音楽館毎週日曜朝7時30分〜8時

ゲストに 揮者の金 聖響さんにお越しいただきました。
国内では、大阪センチュリー交響楽団の専任指揮者です。
勿論、国内外問わずいろいろな主要オーケストラに客演されています。

そして映画「この胸いっぱいの愛を」にも指揮者役でご出演され
どんなセリフだったんですか?!の質問に恥ずかしいからやめてください!
との答え。 指揮台ではみじんも感じないシャイところもおありになるんだなぁ
なんて思いました。



聖響さんは、ピリオドアプローチといって、その曲がつくられた頃の状況で
演奏する方法をよく取り上げられます。
当時のオーケストラの配置で楽器を並べ
演奏法は、例えばビブラート(音を響かせる)なしでといった具合で
古典派18世紀の音楽(ベートーベン、モーツァルトなど)を指揮されるのです。
私も11月の「聖響/ウィーン古典派」コンサート(大阪センチュリー交響楽団)
を聴きに行きましたが、とても洗練された音で、当時のままということですが、
逆に新鮮な感じを覚えました。
ベートーヴェン「英雄」は激しさ、迫力も感じましたが、
全体的にはとても上品な仕上がりだと思いました。
これはやはり、ピリオドアプローチの無駄を一切省いた奏法からくるのでは!
と私は思います。
楽屋にお邪魔したのですが、指揮台では鋭い表情を時折見せ凄みも感じますが、
普段の聖響さんは、本当に気さくで飾らず、ユーモアたっぷりで素敵な方です。
若い女性に人気があるのもうなずけるなぁ、なんて思っていました。
お疲れのところありがとうございました。



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