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私は クラシック音楽一辺倒で
(まぁ お仕事でもありますが)
ジャズといえば ほとんど BGMというか 
安らぐために 聴くのですが
今回 オスカーピーターソンの
演奏を聴いてきました。





勿論 ジャズといっても 
軽めのタッチでイージーリスニング的なものから激しいものまであり、
私はピアノソロで 中でも静かなものが好きで 
今回は生のオスカーピーターソンのピアノが聴ける!

どんな演奏かなといった感じで 勇み足で 会場へ向かいました。




今回は カルテットだったので 
つまり4つ楽器(ベース、ギター、ドラム)があったわけですが 
とちらかというと 全体的に静かで 落ち着いたムードでした。


前座は いまを時めく 上原ひろみさんで
こちらは とにかくエネルギー全快!といった演奏で 
とても共感するフレーズが 何度か感じられました。




私は コンサートへ行くと何かしら(仕事上でしょうか)1つでも
得ようとしてしまうところがあるのです。
今回得たことは 物事に対する落ち着きの尊さ、品の良さ、
そして音楽面で言えば倍音(音を出したあとの響き)の大切さ 楽しみ方です。


私は 音大受験のとき よく自分の弾いた音の倍音を感じなさい!
と先生に言われました。弾くだけでも 大変なのに さらに倍音まで!!
と思いましたが これがはまってしまうと とても心地よく 
スローな曲だとよく耳を澄まして響きを感じながら演奏するので
音がとても澄んだようになるそうです。(家のものによると)


オスカーピーターソンのピアノは やはり 静かな 燻し銀のような音色で
いまやジャズ界の巨匠であるにもかかわらず 出すぎることは決してなく
 あとの3人との とてもいい調和を保ってらっしゃいました。


やはり 音楽だけじゃなく 
何事も落ち着きと調和がとても大切 
ということを感じました。



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