| 発生年月日 |
発生地点 |
内 容 |
2005年
7月〜10月 |
広東省
広州市太石村 |
村と開発業者がひそかに進めた大規模な農地収用計画に怒った農民らが村幹部の罷免を要求。
この動きがインターネットを通じて全国に広がり、学者、弁護士、ジャーナリスト、人権団体などが支援活動に参加。
罷免投票に必要な署名を集めたにもかかわらず、上級政府が不受理としたことで農民らはハンストや庁舎前での座り込みを実施。
公安当局はリーダー格の農民らを拘束した他、現地で支援活動をしていた民主活動家で作家の郭飛熊氏や記者らを逮捕。 |
2005年
6月 |
河北省
定州市縄油村 |
国家重点建設プロジェクトの河北国華定州発電所の建設用地収用をめぐってトラブルが発生。
市が提示した補償金に不満を抱く村民らが建設用地に簡易住宅を建て、建設工事を阻止していたところ、迷彩服を着て猟銃や刀、こん棒などを持った200−300人の武装集団が襲撃。
少なくとも6人が死亡、50人以上が負傷。
後に、建設工事の関連事業を請け負った夫婦らが襲撃を計画したとして、夫婦を含む22名が公安当局に拘束された。 |
2005年
5月 |
四川省
自貢市 |
ハイテク開発区建設に伴う土地収用に対し、農民らが抗議。公安当局は80人以上の身柄を拘束し、20数人が暴行を受け負傷 |
2005年
4月 |
浙江省
東陽市 |
化学工場による環境汚染に抗議する農民約3万人による暴動が発生。
負傷者多数、2人死亡。
当局は防護服を着用した警官隊ら約1000人を投入。
催涙弾などで鎮圧に乗り出したが、警察車両が壊されるなどし、警察側も約80人負傷。 |
2004年
10月 |
河南省
中牟県 |
交通事故をきっかけに回族と漢民族との衝突が発生。
28人死亡、重体の約60人を含む計約200人が負傷。
武装警察など1万人以上が配備された。
両民族は黄河沿い農地の帰属をめぐって数十年来対立してきたが、金で片付けられており、司法当局の腐敗が問題となっていた。 |
2004年
10月 |
四川省
漢源県 |
水力発電所のダム建設に伴う強制移転の補償額に不満をもつ地元農民が集結し数万人規模の暴動が発生。中国政府は予定していた河川の水のせき止め工事を延期することを決定。 |
2004年
3-5月 |
陝西省
楡林市 |
国有地収用に対し不満をもつ村民300人以上が武器を手に楡林中学校建設現場に侵入、施工施設を破壊し工事を長期間中断させた。
4月には400人以上がシャベルを手に政府庁舎を包囲し13時間以上にわたり主要道路を封鎖。
5月には警官や役人を41時間拘束したほか、300人以上が村民委員会を占拠し1ヶ月以上にわたって集会を行なった。 |