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大阪府日中経済交流協会は今年創立25周年という節目の年を迎えました。1982年に本協会ができた当初は、中国と取引をしたり中国に進出を考えたりする企業もその知識、ノウハウが皆無に近く、また大変難しい良くわからないといわれていた外国であり、本協会のような専門家からアドバイスを受け、手伝ってもらい初めて可能になるというような状況だったかと思います。日中経済交流協会は、そういう企業を中心にコンサルティングや進出後のフォローをし、日中ビジネスの発展に尽くしてきました。その後、何度かの高揚時期と沈滞時期とがありましたが、2000年に入る頃までは本協会は頼りにされ、存在価値があると考えられてきたと思います。
会員企業数も個人会員も増え続けてきました。しかし中国の対外開放の浸透と著しい経済発展、日中関係の進展に伴い、各企業も中国研究を内制化し、独自で仕事を進めることができるようになってきました。それだけ中国は日本にとって成熟した関係の大国となってきたわけであります。(アメリカ進出にワンストップ型のコンサルタントは使いません。法律、税務、人事など個別の案件ごとにアラカルトコンサルで対応します。中国に対してもそうなってきたのです)。
そんなわけで最近では本協会の使命はすでに達成したと考えられるようになってきました。そこで、財政的にも会員の皆様にご迷惑をおかけしないで済むうちに、とりあえずはこの協会を解散したいという決議を去る2月18日開催の臨時総会において行いました。
しかし、黎明期の日中関係、勃興期の中国経済、日中ビジネス交流の中で当会の残した足跡の大きさは、日中ビジネス関係者万人の認めるところであり、その活動を終始先頭にたってリードしてくれた原田修副会長の力の大きさとともに、歴史は決して忘れません。また本協会発展にご尽力いただきました歴代会長、役員のみなさんや会員企業、個人メンバーの皆様にもこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
しかしこの先も、日中関係、とりわけビジネス関係はますます深く広く発展していくことは間違いありません。そのようなときに本協会の持っている知識、ノウハウを眠らせておくのは大きな損害と考え、この会を別途組織替えして記録、情報、人脈をフルに活用したり、メンバー同士で懇親する会を持とうということも決定しました。ふるってご参加いただきますようお願い申し上げます。
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