第222回(9月)例会 (終了) 
 暑いさなか、空港ロビーには海外へ出かける人たちが溢れ、その中に大学生たちの海外体験ツアー(留学、企業研修など)の姿がたくさんみられます。
 テロがあろうと「反日」騒ぎがあろうと、大学三年の夏は来春のリクルートに向けての最後のチャンスです。

 先日の新聞には「忘れられない夏にしよう。中国体験」の広告が掲載され、パンダ飼育サポート、九賽溝・自然環境保護サポートとありました。

 「インターンシップ」と検索すると、約90万件、その中国にしぼっても20万件近くのサイトが出てきます、これは大変、一体どうなっているのでしょうか。
 インターンといえば、昔は医学部の学生だけに実施されている研修と思われていましたが、「産学協同」がうたわれ21世紀の新しい大学教育の方向として「インターンシップ教育」の重要性が注目されるにつれ、受入れ協力企業・団体も増加し、すでに全国で多くの大学がこれを取り入れているといわれています。
三村正治氏

 制度導入後6−7年経って、いまや研修受け入れ企業・団体は、日本国内だけにとどまらず海外にと広がっていった、その結果が冒頭の空港風景ということでしょう。
 アメリカから始まったこの画期的な教育システムは、日本で発展し、いまや「経済大国」中国にも導入されていると聞きます。
 
 上海近郊の日系企業に聞くと、大学だけではなく高専生も卒業半年以上も前から「企業内研修=インターンシップ」が実施されているということです。
 しかし中国企業の場合、「低労働コスト」で働かすことが出来る、というのが本音のようですが・・・。
インターンシップ先の工場にて

 9月の例会は、早い段階から「インターンシップ制度」を導入し、積極的な取り組みを高く評価されている羽衣国際大学で実際に推進し、在中国の日系企業からも協力を得ながら著しい教育効果を挙げている同大学産業社会学部長三村正治教授(当協会理事長)にお話していただくことになりました。
 
 題して「インターンシップの教育効果(特に中国でのインターンシップについて)」。
 学生のみならず若手社員教育などにも参考になるお話が満載。

 切り口が変わればまた違った中国の姿が見られるのではないでしょうか。

 ■と き:2005年9月27日(火)PM6:30〜7:30プラス質疑応答

 ■ところ:大阪市立総合生涯学習センター 大阪駅前第2ビル5階第3研修室
             電話06−6345−5000

 ■講 演:「インターンシップの教育効果
          (特に中国でのインターンシップについて)」

 ■講 師:羽衣国際大学産業社会学部長 当協会理事長 三村 正治 氏

 ■参加費:当協会会員 無料/一 般 1000円