最最新の上海だより(2)             山岡 智子(写真提供:山岡 智子)

■崇明島の森林公園

  崇明島は、揚子江の河口にある大きな島です。
 ここでは環境保全が整備されており、市営の農場がいくつかあります。並木道も美しくゴミも落ちていません。
 上海のごちゃごちゃした町並みや喧騒と全くかけ離れていて、静かでのんびりした雰囲気ときれいな家と田園風景がマッチした美しいところです。

上海の目の前にこんなところがあるなんて信じられませんでした。
 老後に住みたくなるようなところです

■反日デモのアジびら
 
 上海デモののアジびら(呼びかけ文)はなかなか良識的でおもしろいですよ。
 「石の代わりに卵とトマトを持っていくように・・・」とか「日本の友人に迷惑をかけないように・・・」等等。

 会社の社長が、中国政府は冷静によく対処していると言っていました。
 無職でぶらぶらしている人間が多いから、デモというとすぐ付和雷同するものがたくさんいるそうです。 それが中国人の民族性だとも言っていました。
 また中国社会に対する日ごろの鬱憤をはらすためにわけもわからずに便乗して暴れるものもいるそうです。
 
中国の友人たちが16日の土曜日はどこにも行かないほうがいいと忠告していたので、家で寝ていました。「君子危うきに近寄らず」つまらないとばっちりを受けても無駄ですから。
 仕事をしている人たちは、忙しくてデモどころではありません。会社の人たちも日本からのニュースで知ったのです。
 
 若い人たちに「靖国神社って何」と聞かれました。「A級戦犯が祭られている神社で、広範な日本人民はほんの一握りの軍国主義右翼に反対している」と説明しました。
                                               (2005.4.21)